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引きこもりがちな人の意外な理由



感じている場所の違い

同じ場所で、同じ目線で物事を
見ていると思ってますが
それは、間違い。

そのことが理解出来ないと
コミュニケーショントラブルが
発生してしまいます。


今回は、そんなお話


10年ぐらい前の話。


土地にまつわる相談で、とあるお家にお邪魔していたときに
子供さんの話になりました。

内容は、

 引きこもりで、家からほとんど出ない。

 親に対して、訳わからない文句を言って来る。

 どう対応すればいいのかわからないとのこと。



そんな話しをしていた時に
子供さんがリビングに現れた。


【珍しい‥】


お母さんが、人前に出てくるのは
めったにないと説明してくれました。



子供さんが、怒りながら話しはじめた内容は


【こんなのは、親じゃない】

【何も、してくれなかった】

【自分を育ててくれたのは、犬だ!】




お母さんは、

【いつも、こんなことばかり言ってくるんですよ】

と困った様子。


うゎ〜。両方の気持ちがわかるだけに困ってしまった。




どこから見ているかで、感じ方が違ってくる。




お母さんは、身体の位置から見ている景色。


小さいときから、ごはんも食べさせて大切に育ててきたと思います。




でも、子供さんは霊体の位置で感じている景色。


確かに、近くに両親はいないし
大きな、大きな狛犬に大切に育てられてました。


寂しいときの、こころの支えは
狛犬です。


そうやって、過ごしてきたのも
事実です。


子供さんの訴えは、
自分をしっかり見て愛してほしいと言ってるのですが、両親には理解できません。



両親としては、
愛してきたのに理解してもらえない。



こんな、コミュニケーショントラブルも実際にはあります。


お互いの愛情が空回りしてしまう
悲しい出来事です。



目で見えてることだけで判断すると、解決出来ないこともあります。



このケースは
理解してもらえないことが
引きこもりになった原因でした。


子供さんが話してるおとぎ話のような世界観は、無視しないように理解を示してあげてほしい。


別の視点で見ているだけで
真実が隠されていることもあるかもしれない。




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