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【エッセイ(ミニ)】摘木さん

各局のこの夏のドラマを数本、観ています。

個性的なキャラクターが出てくる坂本裕二さん脚本の日本テレビの「初恋の悪魔」もそのひとつで、毎週楽しみに観ているのですが松岡茉優さん演じる生活安全課の刑事「摘木星砂」さんの仕草が気になってます。

摘木刑事は正義感が強く男性のような性格なのか普段の振る舞いも男性的。言葉使いも品があるとは言えず、少し大股に歩いたり、椅子に座るときに片膝を抱えたり…松岡さんのような可愛い方がそういう仕草をするとますます可愛い(!)と感じる方ももちろんいると思いますが、私は2話以降はちょっとその様子にお腹いっぱいになってきてます…。

(ちょっとネタバレになりますが)ただ、摘木さんの中にもう一人の摘木さんが存在していて、ふたりの摘木さんが入れ替わるという設定であるため、もう一人の摘木さんはいわゆる女性的な仕草を見せるので、区別をするために男っぽい仕草の摘木さんが必要だとはわかるのですがドラマとはいえ作りすぎではないかと思うんですね。学生や10代ならわかりますが

男性のように強く芯のある女性は品がある人が多く、男っぽい振る舞いをしません。

男前な女性は、穏やかな人が多いです。

もちろん男性でも腕力がスゴイ人ほど口調が穏やかだったりしますよね。

今回の彼女の仕草は坂本さんのト書きにあるのか。または演出側の支持なのかわかりませんが松岡さんの素晴らしい演技力なら少々オーバーに見える男性的仕草をする摘木さんでなくとも、演じ分けできたのではないかと思います。


いずれにしても坂本さんの名台詞のハーモニーと、若手俳優さんたちの名演技に圧倒される「初恋の悪魔」。最後まで見届けます☆ドラマレビューはまた後日。


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