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【ゴルフで脳トレ⑥】解答編 ヘッドスピードを上げるポイント

【問題編】

最初に問題記事を読んでいただくとより楽しんで頂けると思います。

【解答】

先生
「普通のアマチュアゴルファーがヘッドスピードを上げるポイントは手首のコックを上手く使う事です。体の回転が最も影響が少ないんです。」


【解説】

半澤
「バドミントンのラケットを振ってみると、それは良くわかります。ただ、どうしてこれまでのレッスンでは体の回転を中心に教えるのですか?」

先生
「確かにスクールやゴルフレッスンの書籍では初心者にいきなりコックを教えるより、体の回転の大切さを教える場合が多いですね。それは、大きな筋肉の方が再現性が良く、先ずは安定したスイング作りを行うという考えが主流だからですね。」

半澤
「なるほど」

先生
「あと、半澤さんは学生時代ハンドボールをやられていたということで、クラブを握った時から普通の人に比べてリストが強く自然にコックを上手く使っていたということもあります。野球、バドミントン、ハンドボールやられていた方は元々リストが強い方多いので、はじめは体の使い方教えます。」

半澤
「回転運動の速さは角度で決まりますので、力学のリクツにもあっていますね。」

先生
「そうですね。あと、シャフトをしならせるには、器用さが必要なんです。器用さは小さい筋肉の方がありますので、この点でも小さい筋肉である手首の筋肉が重要になります。」

先生
「それでは実践練習してみましょうか。トップからダウンスイングに入る切り返しで普段は下半身始動と教えましたが、シャフトをしならせるイメージで手首から始動させて手と体はそこに一生懸命ついて行かせる意識で素振りしてみて下さい。」

半澤
「やってみます。」

先生
「ヘッドスピードかなり上がりましたね。ミート率が上がれば300ヤード飛びますよ。何度も言うようにラウンドでは使わず、あくまで練習場の楽しみとしてたまにやる事をお勧めします。」

【最後に】

実践では使え無さそうですが、ゴルフの新たな楽しみ方が増えました。

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