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成績を伸ばしたいなら口癖を直せ?

私はこれまで何人もの生徒さんにお会いしてきました。きりがないので数えたことはありませんが、4桁は超えていると思います。そこでいつの時代も思うのが、成績が思うように伸びない生徒には共通の口癖がある、ということです。たとえば以下のような口癖が本当に多かったです。

・だから
・だったら
・だめ
・だって
・できない
・でも
・ですから
・どうせ

これらの言葉はD言葉と呼ばれており、人間関係をこじらせ、自尊人まで傷つける言葉です。もちろん日本語の性質上、使わないと逆に不自然な場面もありますが、ついつい使いすぎていませんか?

では、なぜこれらの言葉がよくないのか、皆さんのご家族、先生など周りの方の立場になって考えてみてください。

この言葉から受ける印象は、言い訳、思い込み、決めつけ、転嫁、あきらめ、自己否定、卑下、口論、反論、逆上、がんこ、上から目線、思考停止、過小評価など、聞いているだけでいや~な気持ちになるネガティブな言葉です。

また、当たり前ですが自分の発した言葉は自分にも聞こえていますよね。私たちの脳もそれをちゃんと聞いてキャッチしています。そしてそれが現実化するよう、私たちの見えないところで一生懸命働いてくれているんです。

つまり、「私は英語ができない」と日常的に言ったり思ったりしていると、脳は本当に英語ができなくなるようにすることができるんです。信じられないですよね、私も初めてこの考え方を知った時はそんなわけあるか、と思いました。

ですが、この効果は脳科学者の茂木健一郎先生の訳書、『「脳にいいこと」だけをやりなさい!』で保証されており、最新の研究でも明らかになっています。興味のある方はぜひ読んでみてください。「目から鱗が落ちるとはこのことか!」という体験ができると思います。

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脳科学者、東大卒、テレビにもひっぱりだこの茂木先生が保証しているなら、なんだか本当っぽく感じますよね。では成績が100%上がる生徒の共通点もご紹介します。それはいたってシンプル、素直かどうかです。愚直に取り組む生徒には、やっぱりかなわないですね。最後までご覧いただきありがとうございました。

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