感情を、カネ勘定で
不幸には同情の、貧困には慈善、幸運には祝福、恋愛には理解、つまり私という感情の銀行には、無数の兌換紙幣の金準備がなければならんのだ。
三島由紀夫
「禁色」
ヴォルテールの本にも似たような表現があった。感情を兌換紙幣に例えるのは。
三島由紀夫のようにこうなのだ!と言い切ってくれると、そうなのか!という気になってしまう、なにかのマジックや心理なのだろうか
相手になにか訴えられたら、それなりの反応をしてしまうのは普通だと思うけれど、こうなんだ!と文字にして表現すると、こんなにもかっこいい感じになるのか、と感心してしまう、すごいなー文豪、三島由紀夫
え?もしかして。。。ダジャレ的なナニカ???