テーブルウェア

器に興味を持つようになったのはいつからか。
そういえば幼少期から、祖母と母と百貨店に買物に行くと必ず立ち寄る場所は和食器売場だった。
漆器が好きだった祖母は、沢山の漆器を旅先や、バザー、骨董市などで購入し、私達に残してくれた。

さらに、食事をする時に、祖母も母も「この器は織部よ」「これはホタルっていうのよ」など、いろいろ教えてくれた。家族の湯のみ、お客様用の湯のみもバラバラなので、お客様も、湯のみのデザインや釉薬の模様などを見ながら会話をしていたのをそばで聞いていたから、自然な感じで興味を持つようになっていった。

器なんてなんでもいいじゃん!って言うのもわかる。
器で料理が決まる!って言うのもわかる。
いろいろ集めるけど、やっぱり1番使うのは『ヤマザキパン祭りの白いお皿』だ!って言うのも、とってもわかる。

この器は、特別な時だけという使い方ではなくて、沢山使って沢山の料理を乗せて、食卓に登場する器として使ってあげたいと、私は思うのです。

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