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想像せよ

「君はいいよね〜」
「悩みとかなさそう」「羨ましいわなんでもできて」

私がこの二十数年間でよく言われてきた言葉。
まあプラスに捉えたら、私が順調に見えてるってことだから、全く傷つく必要はない。
でもやっぱり、こういう言葉に、悔しさとか寂しさを感じることもある。

正直、勉強も運動もそこそこできて、成績はだいたいオールA。(念のために言っておくが自慢したいわけではない)
社会人になってから2年ちょっと。
入社当初自分が想像していた以上の結果を出している。

そりゃ、側から見たら順調に見えて当然か。
悩みなさそうに見えて当然か。

でも、私の中の5歳児的には、
「私は、この結果を出すためにやること全部やってきた。やることやってるから今の私がある。この結果を出して当然と言えるほどの行動を起こしてきた自信がある。」

人は、やっぱり偏見の塊だ。
目の前の相手のごく一部だけを見て、勝手に決めつける。
勝手に、自分の想像の中にとどめる。

でも実は、誰だって、自分の想像を超えてくる。
誰だって、自分が想像する以上の苦労や努力がある。

相手の背景を決めつけるな。
自分が相手のことについて知っていることなんてほんの少し。
常に想像し続けたい。

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