これからの為の覚書

今の社長のやり方を2年半近く傍で学ばせてもらって、今後自分は改善しようと思った点を書き出す。

①紙媒体のチラシに金をかけない

無くして良いとは思わない。特に得意先が高齢に近い夫婦などで経営している先様はまだまだ紙を好む。これは仕方がない。でも、専門の業者さんに依頼して作る必要があるか疑問。質の良い写真用紙などにオフィスでのカラーコピーでの出力で十分ではないか。その代わり、月に一度しか発行しないならなおのこと、自らそれを持参して挨拶に行く。仕入れる以上購入してもらわないといけないのだから、そこは新規さんより従来顧客さんが大事。せっかく交通費をかけて訪ねるなら、その際、こちらにその月または次月に変則的な休業日があるならそのお知らせもするし、先様の休業予定なども尋ねる。納品に行ってシャッター降りていましたなどを何回もやっていて、それは非常にナンセンスだと思う。故に昔ながらの営業スタイルは完全に0には出来ない。情報交換は大事。

②新商品を購入してもらった後

それの使い勝手はどうだったかは、必ずこちらから先に尋ねる。不評を、よりによって貰った電話で初めて聞くのはダメ。言い訳と再購入促進に時間を喰うことになる。

③購入額と頻度が減少している先様

放置厳禁。少なくとも、関心を向けている、良い意味で危惧していることを知ってもらう為の訪問は必要。このご時世、売上低迷の理由は経営者の健康状態かもしれない、それならお見舞いの言葉くらいかけるべき。電話のお伺いだと催促に取られて嫌悪される事も有るので難しい。

④社内ミーティング

社内チャットで、自分の考えと違う思考やそれが元の望まない行動をしている社員がいる事が判明したら、その掲示板に、それは違うだの間違っているだのという「文字」だけで反応しない。判明したなら即面談。少なくとも、全員が見れる掲示板に否定的な言葉を書き込むのは疑問。パートさんやアルバイトさん達にそれを知られて、運営部に対して良いイメージを持たれるとは思えない。


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