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今の時代に必須!タイムマネジメント

今から数年前。
初めて大きい役職を任され、部下ができた。
期待と責任が混じり合う中、がむしゃらに取り組んだ。

しかし。

自分の思惑とは裏腹に、中途半端に終わっていく仕事。
出し切れたはずなのに、他の仕事とうまく時間を分散させられず不完全燃焼。
部下への指示出しや、確認不足で思い通りに進まない企画。

焦りと不安と失望の日々を送っていたことを思い出す。

そんな中、藁にもすがる思いでAmazonで本を検索した。
その頃から、読書スタイルと書籍からkindleに切り替えていた。
unlimitedにも加入し、気になった本を読み放題で少しずつ読み始めていた。

その中に、表紙が真っ黒でただ英語の文字が書いてある書籍に目を奪われた。
タイトルは、「Time Management」

何かの縁かと思い、早速ダウンロード。
作者の体験談か?お堅い自己啓発本か?
読み進めて愕然とした。

主人公は、自分と同じような時間と仕事の成果に悩む男性。
そんな主人公が上司にとある講師の紹介性の研修に参加するように促される。
そして現れる日向講師。
日向講師は研修に参加したあらゆる職業の受講者にインプットとアウトプットの場を与えていく。

そう、これは主人公と共に、まさに会場でタイムマネジメントの研修を受けているのだ!
日向講師の説明に対し、主人公は自分の仕事と関連づけて考える。
思考のフローを疑似体験することができるのだ。
気づけば、夢中になって本を読み進めていた。
聞いたことも見たこともないはずの日向講師の話が頭の中に繰り返される。
さらには、講師がホワイトボードに書いた内容がまるで目の前に現れたかのようなタイミングで表示される図やイラスト。
著者の坂本 健 氏の文章構成力にただただ驚いた。

仕事をしながら三日程度で読破。

早速、研修(読書内での)で学んだことを実践するために自分の仕事に取り組んだ。

少しずつ改善されていく仕事の質と量。間違いなく、読書前と読書後では自分の仕事と時間に対する考え方が変わった。

次回から、この著書で自分がどんなことを学んだのかピックアップしながら掲載していきたい。

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