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今の地獄の相場で我慢できない人は全員死ぬ

すごく久しぶりの更新になってしまいまして、失礼いたしました。

実は最近、相場からあまりにもボラが消えてしまったことで全然トレードができておらず、どうせならと言うことでちょっと休暇的な過ごし方をしていました。楽しい楽しいサッカーも見たかったのでちょうどよかったです。

とかいうどうでも良いことは置いておいて、そろそろ今月の相場から逃げてばかりいないでトレードについて考える時間を取ろうと思います。

にしても最近の相場は酷過ぎませんかね・・・

ちょっと本気で考えておかないと今後のトレード人生に大きく響きそうなので、今回はその辺りを・・・

それでは本編に参りますが、ちょっと今回は毒を含んだ言葉遣いの悪い回になりますので、そこだけご理解いただけますと幸いです。

それでは参りましょう!







想像を超えてきた夏枯れ相場


そもそも皆さんは「夏枯れ相場」と言う言葉をご存知でしょうか?何年間もトレード経験がある方はご存知かもしれませんが、毎年夏の7.8月ごろというのは相場の取引量が減り、ボラが縮小することで有名です。

その理由は多くの投資家がバカンスに出かけるからとかまあいろんな理由が言われてますが、その他にもいろんな理由があって相場の活気が落ち着きます。

落ち着くと書くと良いふうに聞こえますが、我々短期トレーダーにとってそれは致命的です。ボラがなければ稼げない。

そして悲しいことに僕の感覚上、この「夏枯れ相場」によるボラの縮小は毎年ひどくなってきているように感じます。なので今年もかなり過酷な数ヶ月を送ることは覚悟してきていたつもりだったのですが、

えーー。想像の100倍えぐいです・・・

これを執筆しているのが18日。当日時点での7月の保有ポジションは合計で13ポジション。少な過ぎます。

1日平均に平すと1日1ポジ以下とかいうとんでもなく少ない数値です。

それだけ稼げそうなポイント、魅力的なエントリーポイントが激減しているということですが、これは順張り逆張りのどちらを狙う場合も同じです。どの視点で見ても明らかにエントリーできる場面が少ないです。

ほんとNY時間をフルで観察しても良い場面が一度も来ないなんてことも普通にありますからまじでやってらんねえーって感じなんですが、

こういうときこそトレーダーとしての真価が問われるんですよね・・・








我慢できない人から死んでいく


皆さんの中にもおそらく今月に入ってから僕と同様に思ったようにトレードできていない方はおそらく多いと思います。

こういう相場の影響で思ったようにトレードさせてもらえなくなったとき、僕らがやらなければいけないのはそんな相場でも勝つということではなく、

その難しい局面をスルーする忍耐力をもつこと

なんです。これが一番大事。






普段の相場では皆さんはよりよいエントリー場面を探して吟味していると思いますが、同じことを長いスパンでも行わないといけないんです。

1日の中での我慢だとできたものが、数日数週間となると我慢できなくなってしまうんですよね。トレードの歴が短いとなかなか受け入れづらいのですが、

トレードは本来毎日稼げるようなものではないんですよね

これを今のような夏枯れ相場になって初めて再確認できるわけですが、今のような相場の過剰な縮小を今まで一度も経験したことない方ってここで技術を駆使して無理やりトレードしてしまうんですよね。

それが大きな間違いなんです!

僕はもう何年もトレードしてるので「こういう夏枯れ相場の時にトレードを無理やり頑張ってやろうとすると最終的にマイナスになる」というのは流石にわかっていますが、その経験値がない場合はどうしても打ちたくなってしまうんですよね。

しかし実際問題こういう相場って自身の実力は一切通用せず、ボラ次第でどうにでも成績が悪化してしまうんですよね。なので断言しますが、

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