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トレードの根幹にあるべき考え方&ご質問返答


今年も6月が終われば半年過ぎるというところまでやってきました。5月後半は本当にひどい成績で回っていましたが、6月のスタートはそれなり良い感じで切れたので一旦は満足しているところです。今月の目標は「1日も負けないこと」です。フラグにならないように頑張ります。笑

さて今回は久しぶりにご質問返答回になります。ズバリ今回のテーマは、

トレードの根幹に関わる考え方&相場の難易度の測り方

ということで早速参りたいと思います。

とその前に一点。今回はぜひトレードにおける包括的な全体的な「応用力」について考えながらお読みいただけると幸いです。

ということで今回もくっっそ長いのでもう早く参りましょう。







まずはご質問内容から・・・


⭐️⭐️⭐️

いつも大変有益な投稿誠にありがとうございます。

Hansさんも仰っているように5月の後半相場は非常にやりにくく利を伸ばす事が困難な相場と感じております。

そこで「ボラの有無はどこで判断されていますか?」が今回の質問です。

私は目立つ水平線やMA、高値安値をサクッと越えてくれないを一つの目安にはしておりますが、その他判断材料にされている点はございますか? 

天才チャートのボラティリティバーの長短だけでボラの有無を判断するのは短慮な気がしており、その他現場で重要視されている点があればご教示頂ければ幸いです

⭐️⭐️⭐️


それではご回答になります。





どのような相場を辿ってきたのかをチェックする


まず大前提として頭に入れておきたいのが、例えば自分が21時頃のNYからトレードするとした場合、当然それまでの欧州時間などがどのようなボラで推移していたのかを掴まなければいけません。欧州からトレード始める場合も同様で東京時間にどのようなボラ感だったのかを知らなければいけません。

そもそもなんでそんなことを知る必要があるのかという話ですが、例えばここ数年のNY相場は1日の24時間の中で最もボラが高くなりやすい時間だというのはみなさんもお分かりかと思います。そんな中、もし欧州時間でさえボラが高く動いていたのであれば、

その後のNYはさらに動く可能性を秘めている

と言えます。実際僕はこれまで欠かさずチェックしていますが、やはり東京欧州のボラの大きさとその後のNYのボラにはどう考えても因果関係があるように思えます。あくまで僕の経験則ですが、おそらく数値をとって統計データを出しても確認が取れるのではないかなと思います。それくらい感じます。

僕は普段からチャートは常につけていますので欧州でトレードをしていない時でもたまに見ていますので、その時からボラが小さいと途端にモチベが下がります。笑

まあ実際問題NYから強く動くこともままあるのでちゃんとトレードしますが、その日のボラ感を測るための前指標として、「それよりも前の時間のボラ」は結構大事にしています。

ではそれをどうやって測っているのかという話ですが、こちらのスクショをご覧ください。

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