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2019年のhanpo記事たち。
ねぇ、夜明けだよ。 朝がやってくる。 明るいね。 明るいけど、眩しくて不安にもなるような明るさ。 わたしの居場所、あの先にあるのかな? どうかな? でも、心配なら 振り向いて見て。 夜も月も、居なくなってしまうわけじゃないよ。 立ち止まっていい、あなたの居場所が無くなってしまうわけじゃないよ。 まずは、ゆっくりでいい、 目を開けて、今立っているその場所からでいい。 朝を、迎えてあげよう。
オハヨウゴザイマス。 なんだか、ここ数日頭にもやがかかったような日々を送っております。。。 梅雨になったからかな? さてさて、 それはそれとして、 hanpoの今年の記事を募集するテーマをお知らせします。 今年は、ちょっと作り方を変えたくて、 4つのテーマをそれぞれ募集して、集まった順に本誌に乗せていこうと思います。 そして、今シーズンのテーマです。 ・お別れと旅立ち 「おわかれ」「たびだち」 その二つは、よく似たものに見えるかもしれませんが、全く別のもの。 残されたも
いつの間にかなんてものじゃなくて、選択の余地もなく、わたし達はあなた達の言う競争社会に放り込まれて、振り回される。 成績が悪いとか勉強ができないとかそんなの、やらない人はやらないしやれない人はやれない。そんで、やりたい人はやるだけじゃん。数字が足りてないことを悪いとか勝手じゃん
3/10日は hanpoの発足の日なのです。 だからといって特別なことは何もやらずに、 日々平々をおくっております。 というか、なにか特別なことをする余力が無いのだけど。 さて、日々平々と、生きづらさとか、あたりまえとか、普通について考えている日々なのです。 最近、メンバーに勧められて、叶姉妹のファビュラスラジオを聴いていたのだけど、 その中で、年相応の格好と「若作り」についてのお話をされていて、 意識の中で自由じゃないわね、誰かと比べることもないし、その「若作り」を考え
メリークリスマス。 宗教とかいろんなものをすっとばした都合の良い挨拶。 一体誰に向けて言っているのかわからなくなってくる。 大きくなってからの、クリスマスの思い出は、それなりに楽しいものも増えてきているけれど。 幼い頃のクリスマスは色々なものが混じった思い出がある。 わたしは、幼稚園の頃は、キリスト教系の幼稚園に通っていて、この時期になると毎年オペレッタやオーナメント作りだ、プレゼントづくりだ、なんだかんだと毎年忙しなくなって、それが祈りだなんだかんだと意味のあるものだと
誰かと生きづらい原因ってなんだろうね? って話をするときに「同調圧力」って言葉が出てくることがある。 自分が本当は〇〇したくなくてもたくさんの人が〇〇しようという雰囲気で断れない…っていうあれ。 誰かが勝手に決めた「普通」「常識」とか誰だかよくわからない「世間」とか「みんな」が言ってるとか。 自分が感じてきた「同調圧力」はたくさんあったけど、中でも違和感を覚えたのは「女性はみんなおしゃれになりたいと思っているし、おしゃれのために努力するべき」というもの。 ついでに一昔
18年前のこと 僕は中学生 1年生の時から、クラス中にいじめられていた 誰一人かばう人もなく、唯一話した”トモダチ”も「お前がかわいそうだから仕方なく」って感じだった 学校に行く前にお腹が痛くなった 母親は「学校に行きなさい」と言い続けた 当時幼馴染が毎日迎えに来て、行かざるを得なかった 学校に行くと、モノが壊れた 授業中、後ろからちぎられた消しゴムが飛んできた 挨拶しても誰も返してくれなかった 僕は6組で、2組の男の子と仲良くしていたが、それもからかわれた 卒業式の当日
僕の夜は午後9時から。 よく入院していた小児科病棟が、消灯した後だった。 入院中、毎朝勤務室の「今日の準夜勤」のホワイトボードに書かれる名前を見るのが好きだった。 「お!今日は若い看護師さんだ!」 「いつも話聞いてくれる人だ!」 「げ!あの人だ・・・大人しく寝たふりしてよ・・・」 夕方以降のテンションが、その日の朝には決まっていた。 引き継ぎのため、日勤と準夜勤の看護師さんがそれぞれ回ってくるのが夕食前の5時半頃。 僕は大部屋にいることが多かった。 当時の大
自分のことを、話すこと ずいぶんごぶさたな記事になってしまいました、 ごきげんよう。 というか、今年はおかげさまで県内各地でお話 する場をいただいて、顔出しする機会が多く、 あまり久しぶりに思っていないのです。 メディアを発信する人間としてはどうかと思っ てしまいますね。ははは さて、たくさん人と話す場が増えていくと、 「人前で話すのは苦しくないですか?」 とか 「人前で話せるようになるまでよく耐えてくれ ました」 とか 「自分の事をそこまで向き合うのは苦しくない ですか?
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家族が苦しい理由を考えた。 少し幼稚っぽく思える話かもしれないけれど。 先日、つまらないことでパートナーとケンカをした。 つまらない、言い方の話。 わたしは、状況の説明をしたかっただけなんだけど、パートナーには言い方が変わって、矛盾した言い訳をしているってとられたみたい。 状況を整理すれば、なんてことはないし、 なーんだ、で済む話。 でも、わたしはいかりを抑えられなくなってしまって、強い言葉を使ってしまった。 ホントは大したこと無いってわかってるのに。 でもこれって
もしつらさから離れたら」 過去があるから現在が積み重なっていく。 僕が何かを掘り 下げることができるのも、過去という地層に埋没した記憶 があるから。 明日のことはまだ僕の中に降り積もっていない。 子どもた ちが雪の降りそうな曇り空を嬉しそう見上げているのと 同じように、僕も明日を見上げている。 どんなものかはわ からないけど、僕は複雑な心境で待っている。ただ待ってい るのも大変だから足元に目を向けてみる。 すると僕の真下 の地層にはあちこちに埋められた記憶の爆弾があって
明 日 と 孤 立 明 日 か ら 、あ な た の 不 安 が 「普 通 」に な って し ま った ら ど う し ま す か ? い つ も 何 処 か に 生 き づ ら さ を 抱 え る 私 た ち の 不 安 が 、 「普 通 」に な って し ま った ら 、き っと そ こ に は 、「普 通 」を 受 け 止 め ら れ な い 私 が い る 。 わ た し 、あ る い は 私 た ち に と って の こ の 生 き づ ら さ や 、
暇と退屈って、難しいテーマだなぁ。 みんなは「暇だな〜」とか「退屈だな〜つまんないな〜」って思うこと、ある? ちょっと私の体験を話すとね、私は昔から暇だなーって思うことはあんまりなかった。 すごく忙しいってわけじゃないんだよ。 むしろ、人と比べてすごくたくさん寝てたり、ぼーっとしていたり、マンガばかり読んでいたり。たぶんすごく”暇なひと”だし"退屈そう"に見えていたと思う。 でも本当は頭の中がいつもすごくうるさかった。 なんだかたくさんの言葉が頭の中にあって、いつも余裕がなか
離れるくらいならいっそ、ぐちゃぐちゃに壊して欲しい 話声 視線 呼吸 動作 仕草 全て、、、 一人で夜の路を スマホ片手にフラフラする 頭に膜がかかったような 白くて霧に包まれたような世界 聞こえるのに聞こえなくて 泣きたいのに泣けない 不思議でザラりとした 不愉快な幸福感が心身を満たしてる さっきまであんなに幸せであったかかったのに もう、心が冷たくなってる 寂しくてたまらない もっともっと欲しくなってしまう 自分じゃない温もりを欲してしまう わがままだよね ご
ありがちな話で、学校に行っていなかったころ、 僕の周りではよく、「学校に行っていないんだから、 時間あるでしょう」とか、 「日がな一日、ゲームに使っていい御身分ね」 なんて言葉は割とよく声をかけられていた。 今ではどうか知らないが、勘違いしないでほしい、 我々にそんな暇なんて一秒たりともなかったんだ。 その何もしない時間は何もしない時間なんじゃない、 何もできない時間だったし、必死に自分の不安と戦って、必死に自分の不安を考えないようにするのに 「必要な時間」だったんだ。という