アメリカで喜ばれた日本のお土産10選
日本帰省時にはアメリカでは手に入らないお土産・食料品・スキンケアをマツキヨやダイレックスで爆買いして、スーツケースをパンパンにしてアメリカに持って帰ってきますよね。
昔アメリカ人の夫へのお土産として日本っぽい絵が入ったTシャツを買ってきたことがありますが、日本のサイズとアメリカのサイズが3サイズくらい違って主人がそのTシャツを着ると、
2000年頃に流行ったチビT
(体のラインがぴったり出るTシャツ。着丈がおへその上にきている)
になってしまいました。。。
その後洋服や身に着けるお土産はやめて、今では日本で見つけた面白いものをお土産として買うようになりました。
家族に渡したお土産の中で不評な物があるとアメリカのEbayで売ってみると、意外とアメリカ人に人気なものがありました。
過去10年間からアメリカで喜ばれたお土産やアメリカ人に人気のある日本の物がだんだんと分かってきましたので、今回はアメリカで喜ばれたお土産10選をご紹介します。
1. アルトのたて笛 100円
九州の田舎に帰省すると必ず行く場所があります。
それは、田舎によくあるアンティークショップや小物を取り扱ったフリーマーケットです。
ここには掘り出しものが山ほど店内を見て回るだけで心がはずみます。
たまたま入ったアンティークのお店には、中学生の頃に習ったアルトのたて笛が1本100円で売っていましたので3本ほど買って帰りました。
1本は主人用、もう1本は私用、あとの1本は友達の子供用です。
一通り笛を吹いて楽しんだあとは、ebayで売ってみると送料込み
1本$12 (1300円)で売れたのでびっくりしたしたよ。
アンティークショップの店主さんとは、いつも楽しく話しながら買い物をするのが日本帰省の楽しみの一つです。
2. 招き猫の貯金箱 2000円
こちらもアンティークショップで見つけたものですが、とてもかわいい猫3匹がそれぞれ右手左手を上げてニコニコ笑っている貯金箱です。
こちらも夫があまり喜ばなかったのでebayで売りました。
2000円で買ったものが送料込みで$120 (13,000円)で売れましたのでびっくりしましたが、
アメリカではアジア系のレストランに行くと、必ずお店に招き猫が飾ってありますのでアメリカでは人気があるようです。
この招き猫は2つ購入しており、大切に日本からアメリカに手荷物で持って帰ってきたのですが、最終地の空港について荷物を車に乗せようとした時に手が滑って落としてしまい猫の耳が割れてしまいました。
割れ物は取り扱い注意です。
3. 1950年代の水筒 1200円
こちらはアルミで作られた昔の水筒です。
98歳の祖母にその水筒を見せると、
「戦時中は日本の兵隊さんがみんなこのような水筒を持っていたよ。これ何するの?」
と、戦争中の話を交えて話をしてくれました。
戦時中、祖母は九州にある日本軍の基地で経理として働いており、そこは空軍の整備や部品を扱っていた倉庫だったので、
度々アメリカ軍からの攻撃があったそうです。
アメリカ軍の飛行機が飛んできたと思ったら爆弾を落としていくので、走って逃げるのに必死だったと話していました。
そんな祖母ですが、主人を初めて日本に連れて帰った時は、
「うち(私)が柳川の川下りに連れていくけん、3人で行こう!」
という誘いで3人で西鉄電車に乗って、福岡県の柳川という街へ行きました。
アメリカ人の夫、その当時は90歳の祖母、私の3人で、三角帽子を被って川下りを楽しんだことを今でも思い出します。
4. そろばん 800円
私達が小さい時に使ったコマが4つ+1つのそろばんではなく、5つ+1つのものです。
今考えるとこれはどうやって計算するのでしょうかね?
こちらも水筒と同じお店で買ったのですが、アメリカの家族には、日本では昔はこれで計算してたんだよと見せたくて購入しました。
そろばんの裏には、当時商売をされていた店名と設立した年が入っていおり、計算機がない頃はみんなこのそろばんをたたいて計算していたんだよな~としみじみと思ってしまいました。
今となってはバーコードが全ての情報を読み込み、人間よりも正確に計算してくれますので、便利な世の中に私達は生きています。感謝です。
加えて、サンフランシスコにあるAmazon Goでは、バーコードさえ必要ありませんので、98歳の祖母がそれを知ると腰を抜かしてしまうかもしれません。
5. ハーモニカ 1000円
トンボ楽器の日本製のハーモニカです。こちらはフリーマーケットで見つけとってもきれいな音が出て、持ち主さんが綺麗に使っていたんだろうな~と想像しました。
こんなに素敵な日本製のハーモニカがあるのだなと、今更ながら思ってしまいました。
6. メトロノーム 1200円
昔ピアノを習っていた時に使っていた時と同じメトロノームでした。
ヤマハの製品で音もちゃんと出て、早さやリズムのブレもなく
以前このメトロノームを持っていた人が、ピアノの上に置いて大切に使っていたか、練習をまったくしなかったかのどっちかだろうなと思いました(笑)。
7. 絵画 5800円
昔からある商店街の文具屋さんで購入しました。今でも商店街には文具屋さんがあるのですね。
商店街には、専門店がズラリと立ち並ぶ風景が私は大好きなので、日本に帰国したときは必ずといっていいほど、商店街に行って、食事をしたり、珍しいものを買ったりしています。
アメリカの家族が、日本のコイ(鯉)が好きなので、紙の額に入った絵画を買いました。
8. 夫婦お湯呑みのセット 0円
こちらは母親が捨てられずにずっと持ち続けていたお湯飲みです。
アメリカの我が家には同じようなお湯呑みがありましたので、ebayで送料込み$20(2100円)で販売しました。
お湯呑みにお皿が付いているタイプのものは、アメリカではあまり見かけませんので、日本が好きなアメリカ人にとっては喜ばれる物だと思います。
9. 雑誌 1800円(2冊)
アメリカに帰る直前に空港の本屋さんで購入したものです。
ハワイ経由でアメリカに帰る際に、ハワイでの待ち時間が約7時間もありましたので、この雑誌2冊を隅から隅まで読んで読んだ後はすぐにebayで売りました。
新刊の本はアメリカで買うと定価の2倍くらいの値段がしますので、その2倍よりも少し安い値段に設定すると、
アメリカの家に帰りついた時にはその雑誌がすでに売れていました。
雑誌は結局は捨てることになりますので、読んだらすぐ売るがお勧めです。
10. お菓子
アメリカ人に喜ばれるものは、やはり日本のお菓子です。
私の家族やアメリカ人の友達が喜んでくれたものは、
・博多通りもん
・チョコパイ
・ガトーフェスタハラダ のホワイトチョコレートラスク
の3点です。
特に博多通りもんはアメリカ人には大好評。
アメリカではどこを探しても売っていませんのでこちらはお勧めです。
チョコパイは、最近アメリカの日本食スーパーマーケットで見つけましたがお値段が$8 (820円)でした。高!
ハラダのホワイトチョコレートラスクは、デパートに買いに行く必要がありますがそれだけの価値がある喜ばれるお菓子です。
以上、日本発のアメリカで喜ばれたお土産10選でした。
アメリカの就職や転職についてブログでご紹介していますので、ご興味がありましたらこちらの記事をご覧くださいね。
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