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影響を受けた本たち(一部)

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

今までに出会った数多くの起業家・企業家の口から必ずと言っても過言でもないくらいに、影響を受けている本としてよく聞きました。

第一の習慣:主体的である
第二の習慣:終わりを思い描くことから始める
第三の習慣:最優先事項を優先する
第四の習慣:Win-Winを考える
第五の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
第六の習慣:シナジーを作り出す
第七の習慣:刃を研ぐ

実際に、7つの習慣の内容を知って、自分なりに意識して人とのコミュニケーションを取っていると、今までとは違う感覚を得ることがあります。

ただもどかしいのが、7つの習慣の共通認識が相手にもないと逆にコミュニケーションが円滑にいかないのが少しもどかしいですね。

一度、妻を7つの習慣ボードゲームに参加してもらって、習慣の意味を理解してもらったことによってコミュニケーションが円滑になりました。

すべてが見えてくる飛躍の法則

一人称:自分中心で思考している状態
→イメージしやすい人物像:職人的な仕事に携わっている人(デザイナー・クリエイターなど)
二人称:自分の取る行動に対して、相手から自分がどう見えているかということも考え、思考できている状態
→イメージしやすい人物像:店舗スタッフ・営業マンなど
三人称:自分が誰かにしていることを行動の対象者だけでなく、周りがどう見ているかということも含めて考え、思考できる状態
→イメージしやすい人物像:現場のリーダー
など...最終的に八人称まで定義しています。

少なくとも、何かしらのリーダー職についている人は、三人称以上の視点を持ち合わせていないといけないということから、タイトルの副題にも”ビジネスは三人称で考える”とあります。

イメージとしては、
「思考の範囲」「思考の時間軸」

・どこまでの範囲(人・組織)まで思考が行き届いているか
・どれくらい先までの時間・期間までイメージ・推測・想像して言動を起こせているか
です。

これが実際に、行動に表せれるまでいかなくとも、意識ができるだけでも、リーダー職でなくともリーダー職と同様の視点で物事をとらえることができるので、最短のスピードで昇進なども叶うと思います。

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

とある機械メーカーの工場長である主人公を中心とした、「工場の業務プロセスの改善」を小説風にしているものです。

海外の話なので、イメージしにくい部分もそこそこにあるのですが、ポイントを絞っていくつかの点だけでも得れたら、この本を読んだ意味が少しでもあるかと...

Q.企業の目標(ゴール)とは何か?
A.お金を儲け続けること

Q.ボトルネックを最大活用する2つのポイントとは何か?
A.
1.ボトルネックの時間の無駄をあらゆる方法でなくすこと
2.ボトルネックの負荷を減らして生産能力を増やすこと

Q.ボトルネックを解消する5つのステップ
A.
1.制約を見つける
2.制約をどう徹底活用するかを決める
3.ほかのすべてをステップ2の決定に従わせる
4.制約の能力を高める
5.ここまでのステップで制約が解消したらステップ1に戻る

ザ・ゴールを最初に読んだのは大学生の時で、その時はザ・ゴールに書かれていることを本当の意味で理解しきれていませんでした。

その後、社会起業支援をしていた一般社団法人で、「マネジメントゲーム研修」というボードゲームを用いた研修を事業としてサービス提供することがあり、その時に本当の意味でザ・ゴールで述べているエッセンスを理解することができました。

マネジメントゲーム研修については、またおいおい説明させていただきます。

一時期、月に10~15冊程度のビジネス書をはじめとする本を読んでいましたが、同じジャンルの本を5冊程度読んでいると、おおよそ同じエッセンスを述べていることがわかってきます。

そのエッセンスがわかりやすくまとまっているものを個人的にまとめてみました。

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