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【森林ワーキングホリデー】vol.4手ぶらで林業&薪割り体験「丸太をコロコロ転がそう」編

第4回目の森林・林業体験、【森林ワーキングホリデー】vol.4手ぶらで林業&薪割り体験が1月21日に開催されました。

ハンノウ大学【森林ワーキングホリデー】とは、イギリスでおこなわれている自然保護活動を飯能の地にあわせて企画したもので、簡単にいうと「飯能の森林保全を楽しくやろうよ!」ということなのです。

今回は、寒さが厳しい1月開催です。
森林保全を行う名栗の山は、飯能市街地よりも体感温度が2〜3度低いのですが、日差しが差し込み森林保全日和となりました。

集合場所は薪割り会場となる木の駅・ものづくり合同会社です。
木の駅・ものづくりでは、薪ストーブが毎日焚かれてお茶を沸かしたり、スープをつくったり大活躍しています。

参加者さんも自然と薪ストーブのそばに集まります。
火がゆらゆらとしている様子は見ているだけでも癒されますね。

この森林ワーキングホリデーは市外から参加してくださる方も多く、森林保全に興味をもっている人の多さを感じます。

授業開始はハンノウ大学学長の挨拶に続き、木の駅・ものづくり合同会社代表から残材搬出についてお話です。

コツコツと残材搬出を行ったことで変わった風景写真を見せてもらい、少しずつの活動が大きな変化につながることを知りました。

説明後は、残材運びの現場へ移動して搬出作業を開始します。

木というのは、水分を含んでいるので重たいんですよね。
今回は、山の中から山すそへ搬出する作業だったので木をころころと転がして運搬しました。

「またやろうかな!」と思えることも大切にしているこの授業では、疲れすぎないところで休憩タイムをいれることも忘れません。

「自分たちにできること」を楽しみながらやることが重要ですよね。

一年で一番寒い季節でしたが、差し入れのお茶で身も心も温まりました。
スタッフが残材の丸太を即席椅子として座ったところ、「それいいアイデア!」と、みなさんも丸太に座り輪になって休憩を楽しみました。


ここで、西川ラフターズの若林さんからクイズが始まりました!残材丸太の年輪を見て、「この木は樹齢何年だったでしょう?」と問いかけが!よーく見ると、同じ丸太でも木によって表情が違うんですね。

話が盛り上がり、即席「木の講義」もはじまりましたよ。
今まで知らなかった木について知ることができ、参加者皆さんもとても深く聞いていました。

休憩後は、のこりの残材搬出再開です。

寒い森林での作業でしたが、体を動かしたり、温かい紅茶で体を温めて冬の森林保全を楽しんでいただきました。

さて、お昼の時間が近づいてきましたので残材搬出は終了です。


ランチタイムは、古民家カフェのフクフクガーデンへ移動しました。

ランチを食べながら、スタッフが飯能の好きな場所であるあけぼの子どもの森公園を紹介したところ、市外からいらした参加者さんもみなさんご存じでした!
何度もあそびに来ているそうです!

お話を伺うと、元々住んでいらっしゃった方や、また飯能を新たな拠点の一つとして家を構えられた方、よく遊びに来られている方など、皆さん飯能が大好きな方々ばかりでした。

ランチタイムの後は、木の駅・ものづくり合同会社へ戻り薪割り体験&おやつタイムです。

今回のおやつの一つ、焼きマシュマロが大好評!!
薪ストーブをみなさんで囲んで、次から次へとマシュマロをあぶって楽しんでいただきました。

これがとても好評で、皆さん炙るのを楽しみながらおやつタイムを楽しみました。

最後にみなさんに感想伺うと、「とても良い取り組みで、またぜひ参加したい」という声をいただきました。

スタッフの励みになるお言葉、ありがとうございました。


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