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お花とワンピースを買って貯蓄が欲しいので、就職します

note文学というジャンルが生まれ、揶揄される中でまたこいつに思いの丈を綴るのは嫌なんだけど、楽だから書いちゃうんだよね。ブログにも同じ記事を載せる予定です。

Twitterにも書いたけど、やめるやめるってずっと言ってた気がするけど、文章をお金にする「ライターという仕事」を目指すことも、することもやめます。

理由は、私が壊れるから、そしてもっとお金が欲しいからです。私の興味範囲である障害・福祉・フェミニズムなんて自分自身の当事者性が強すぎて、それを常に考えていなければならない「仕事」にするのはしんどすぎる。それに、私には華々しい経歴も学歴もなく、看板になるようなものは何一つない。そんな中でどのように身を立てればいいのか考えたら障害を武器に、自分自身をコンテンツにするしかないなと思ったけれど、それも私にはできそうになかった。

お金の方が、やめる理由として今は大きいかもしれないです。生活保護は最低限を保障してくれる、それは間違いないです。でも「案外生きていける」程度の収入でこれから毎日、死ぬまで生きていくんだと考えると血の気が引きます。もう、貧乏はいや。もう、新宿のルミネを歩いて悲しくなるのはいや。伊勢丹のデパコスの階を歩きながら惨めな気持ちになるのは嫌なんです。そして、その欲望が叶えられる収入をライターという職業で稼げる技量が自分にあるとは思えなかった。

ワンピースを2、3着買っても家計にダメージがないような、そんな生活がしたい。友達の結婚式があっても焦らずにご祝儀を出せるような、誕生日のお返しどうしようと悩まないような、お花を買っておうちに帰れるような生活がしたいです。

自分の人生がこんな形になってしまったことを恨み、そのエネルギーで進んでいくのも一つの選択だと思います。でも私は未来に点を打ちたい。そこから振り返ったら全部この時のためだったんだなと肯定するような、そんな自己啓発めいたこと大嫌いだけど、あえて言いたい。もう自分も家族も過去も誰も恨みたくないです。明るい方へどんどん進んでいって、自分の人生の形をまるごと変形させてやりたい。ライターとして笑っている自分を想像できない、だからやめます。

でも、その恨みというか怒りを、社会全体に向けることはやめたくないと思っています。それを失ってしまったら、私はただのゆるふわネオリベ拝金主義になるだろうから。私の夢が叶った暁には、正しい方向に力を使います。

具体的な将来設計は恥ずかしいのでここには書かないですが、資格取得に向けて動いています。ライターやめるうーって言っても、書くことはやめたくないので、ちょくちょく日記はこうやって書こうかな。




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