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いつも笑顔でいると良い事ある。のか本当に

コロナで自粛ムードの中、あぶりだされているのは人間性なんだけど
自己啓発に傾倒しだす人(と、元々そのタイプだった人が頭角を現す現象)が多発してる気がする。

自己啓発界隈では挨拶がわりの常套句
【楽しい事があるから笑うんじゃない、笑顔でいるから良い事があるんだ。】
わたしはこの言い分に全然納得いってない。

そもそも、子どもの屈託のない無邪気な笑顔や、現代社会を生きるストレスを抱えた大人がたまに見せる本物の笑顔が人の心を揺するんだ。

いい歳した大人が『笑顔でいるといい事あるから』と見返り求めて作る偽物の笑顔に何も感じない。
こう話す人の笑顔(実は偽物)を見ると「さもしい…」とすら思う。
さもしいなんて日本語、この時にしか使わない。

メッキが剥がれるのは時間の問題で、本来そういった人間ではないのに毎分毎秒、笑顔で過ごすのは無理がある。

アイドルじゃあるまいし。。。

まぁただ、人の正義や神を他人が判断できないしするべきでは無いよな。

という答えにいつも至り、何ならうふふおほほと愛想笑いを振り撒く大人になってしまった。

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