わかりやすい!中医学の基礎 V.19〜舌でわかるからだの状態
中医学では、『望診』・『聞診』・『問診』・『切診』という4つのからだを診る方法があります。
日本では、診断(病名を決定すること)ができるのは医師だけなので、薬剤師や登録販売者ができるのは、『全体的・部分的な状態を確認し、中医学的にからだの状態を推測すること』です。
望診というのは、雰囲気、目の力、顔の表情や色、手足の状態などを全体的・部分的に見ることで、その中に『舌を診る』ことも含まれています。
聞診は、音を聞くこと、問診は、生活習慣や既往歴、排便や排尿の状態、家族歴な