片づけレッスン生徒さんへの【宿題】公開!
こんまり流片づけコンサルタントハンナです。
今回は、片づけ個人レッスン生徒さんへの【宿題】を公開します。
生徒さんのご都合により、レッスンとレッスンの間が1カ月以上、空いてしまうため、ご自身で出来そうなところをすすめていただきたく、【宿題】の図を作りました。
この【宿題】は今後レッスンで進めようとしていたところ。
片づけでお困まりの方の、お役に立つのではないかと思い、投稿することにしました。快適な毎日のご参考になりましたら幸いです。
片づけはカテゴリーごとにすすめる
こんまり流片づけは〈衣類→本→書類→小物類→思い出品〉の順に進めます。
こちらのAさんは、おおよそ衣類、本、書類、文具、衛生用品、掃除用品、寝具、美容用品、あたりが終わったところ。
ここから、電気小物、装飾品、暮らしを守る系(S字フックなど)、キッチン小物、思い出品の片づけ
そのほか、ご家族様のモノの移動も進めていきます。
片づけはモノ別、人別に分けるとうまくいく
今は、棚の上に、飾り小物や、お金関係のモノが積まれています。
机の上には、小物がいろいろ乗っかっています。
飾り小物は、理想の暮らしになくてはならないモノだけを残し、飾りたいモノ以外は、イベント小物、装飾品として収納。
お金関係のモノは大切に扱えるように、一ヶ所にまとめて収納。
モノを大切に扱えるよになることで、自分に自信もついてきます。
点在するご主人の小物たち
ご主人のモノも点在しています。
「使ってるところ、見たことない。」と、Aさん。
それでも、人のモノは勝手には捨てられません。思い出品かもしれないし、あげようと思っているかもしれない。
断りなく捨てられることは、誰だって いい気はしません。
「(ごめんだけど)ここに移動したよ」と許してもらえるのであれば、カテゴリーごとに 見やすくまとめるところ まで、進めたいところです。
ちなみにAさんは、ご主人に移動の許可をもらっています。ご主人も片づいていくことを喜んでくださっています。
今は、引き出しの上に、ご主人のモノが山積みになっているので、少し余裕をもって収納場所を確保。
これまで片づけを進めてきて、空っぽになった引き出しもあるので、きっと収まります!
「整理する時に、使いやすかったら使って!」と、引き出しなどに、あらかじめ、空き箱を入れておくと、ご本人が使いやすくセットすることのサポートになります!
ママを助ける!お子様グッズ置場
お子様のお世話グッズがまとまっていると、忙しいママは助かります。
そんなことはみんな、わかっているんです。
問題は、用意した収納場所から、あふれてくること。
入れるモノは、お子様関係のモノだけと決めて、お子様の成長に合わせて見直していくことも大切です。
お子様のオモチャと知育グッズ
多くのママさんが頭を抱える、お子様のオモチャの片づけ。このことは、「子育て論」に関わるお話なので難しいですね。
オモチャはなくても、子は育つ。
生活用品、例えば、お玉とボウル、紙とペンとハサミなどでも、子どもは遊びます。
でも、「こういうので遊ばせてあげたい!」「賢くなるんじゃないかしら!」というのは、ママとしての楽しみだったりもします。
「私が好きだった、あのオモチャで遊ばせてあげたい!」とかね。
「オモチャはこの箱に入るだけ」と決めて子育てをしている家庭もありますし、オモチャという刺激が多い方が良いと判断する家庭もあります。
ここでも、自分にしか描けない「理想の暮らし」「理想の子育て」を掲げることが大切なんですよね。
自分で片づけを進める時、気を付けること
同じカテゴリーのモノを集めて、残すモノを選ぶ。
片づけはこの繰り返しです。
ですが作業中、手が止まってしまう時があります。
以下①~③はよくあることです。
こんな時は、思い返してください☆彡
①使わないけど持っておきたい・・・カモ?
→思い出品の可能性あり。
悩むのをやめて、思い出品の片づけの時まで、後回しにすることをおすすめします。
②家族が使うかもしれない・・・カモ?
→「家族も必要ないなら捨てる」と言い切れるか、考える。
・捨てられないなら収納場所を考える。
・捨てられるなら「家族に聞くBOX」にまとめておく。(聞くしかない!)
③全然モノが減らない・・・カモ?
→理想の暮らしを読み返す。
片づけを始める前に書いた「理想の暮らし」を読み返し、初心に立ち返りましょう!
片づけは、気力体力、そして
「理想の暮らし」を掲げることが大切です。
「何の為に片づけをするんだっけ?」
「どんな毎日を過ごしたくて片づけをするんだっけ?」
片づけが止まってしまいそうな時、
片づけを諦めそうになった時、
理想の暮らしを読み返し、もう一歩☆彡
進んでいただきたいと思います!
応援しています!!