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【転職】内定辞退②目の前の機会をモノにする

私は、転職活動をし先週内定を頂いたが、
結局、内定を辞退した。

社内にも自分にも違う流れがでてきた

年度末で人事異動が行われることもあり、
年明けから来年度の取り組みについて担当者を決めたり、引き継ぎが行われたりする中で、私にも様々な機会が与えられた

地域課題を解決すべく、様々な関係者と会ったり、1つのテーマについての施策を企画したりと、金融営業事務以外を行う機会を頂けた。

ここでまだまだ学ぶことがありそう、果実を取れそう、と、転職を思い止まろうとした。

といっても、金融機関で営業をしているわけではないため、企業や自治体とリレーション作りに同行できても、私には「専門性」がない、身につかないと気になった。

それでも、今の会社だからできることをもっと知りたい。今目の前の仕事に取り組んで守備範囲を広げていきたいと思った。

不満は社会人1年目あるあるの一部かも

また、徐々に自分に機会を与えてもらえるようになったのは、この1年かけて自分のキャラクターを分かってもらえたからでもある。

友人に仕事内容を話すと、今は事務をしていることに驚かれた。そうだ、私は事務をするキャラじゃないよね、と仕事内容への不満を答え合わせした。

仕事上も、PCでのやり取りが中心で、事務的な会話しかほとんどしない。周りが自分をどう思ってるのか全くわからなかった。
また、同期がいないため、「こいつ、同期内では、…。研修中は…。」と他己紹介をしてくれる相手もいない。

それでも、人は見てくれている。
私の社交性を買ってくれ、来年度私をあの取り組みに入れよう、と周りが動いてくれた。

自分をわかってもらっていない状態で自己アピールだけしても、ただ自己主張の強い人間になってしまう。時にはじっと待つ、そして機会を逃さないことも大事なのだと学んだ。

会社に入り直したくらいの気持ちで

ひとまず、今の場所で頑張ります。
この数ヶ月、自分のことを見つめ、状況を分析し、本当にいろんなことを考えました。
いろんな意味で少し強くなれたと思います。

また、自分の現在地も見つめ直し、
今ある環境にも感謝出来ました。

自分でたくさん考えた以上に、中・高・大の友人や課外活動でお世話になった社会人、会社の同期、転職エージェント、家族、困った時に頼れる人が沢山いて、幸せ者だなと思いました。

仕事以外にも楽しみをたくさん見出しながら、
自分で自分を幸せにしていきたいと思います。

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