思考停止で「もの」を買って溜め込まないために
こんにちは、はんなです。
今日は、
「部屋の中を整えるためのヒント」について
お話ししてみたいと思います。
あなたは今、
どんな「もの」に囲まれて過ごしていますか?
ちなみに我が家は、
家族4人分の洋服
子ども2人分のおもちゃ
筆記用具やノートなど学校関係のもの
キッチンには食器と調理道具
寝室には夫が趣味で集めている漫画やゲームなど
家族が増えれば増えるほど、
ものも順調に、どんどん増えていっています。
ある時、ものが本当に増え過ぎてしまい
ひと部屋がものでぎゅうぎゅう詰めになって
足の踏み場もない状態になっていたこともありました。
探し物をしようにも
一旦手前のものを別のところに移動させないと
探したいところに手が届かず、
やっと手が届いた!となっても
結局そこにはなくって、探すのを諦めてしまったり
ちゃんと探せばあるのかもしれないけど、
探す時間も惜しくなって、再度買い直したりと
時間もお金ももったいないことをしていたんですね。
そして
夫の転勤に伴って何度か引っ越しを経験して
ようやくたどり着いた考え方があります。
それは
「その時の生活に合ったものを過不足なく持つ」
ということです。
独身時代は洋服や趣味のものなど
自由にものを買って身の回りに置くことが
できましたが、
家族が増えていくと、
2人なら2人分、4人なら4人分と
限られたスペースの中で、
「何を置くべきか?」を求められるようになっていきます。
私が最初に取り組んだのは衣類です。
私の分も家族の分も、着ていないものはだいぶ手放しました。
それから、私が自分の判断で処分できるものはキッチンまわり。
お鍋やフライパン、キッチンツールなどは、
「いま」使っていないものはすべて一旦しまうことにしました。
今はメルカリなどのフリマアプリがあるので、
時間に余裕がある時は1日3〜5個は出品すると決めて、
3年ほど前から利用しています。
もう使わなくなったおもちゃやサイズアウトした子ども服
便利だけど使わなくなってしまったキッチンツールや電化製品
雑誌やその他の書籍類・夫がいらないと言ったゲームソフトなど
「売れるゴミ」と言われている紙袋や空き缶なども
一時期出品していたこともありました。
(確かに売れていました)
出品する前に同様のものが売れているかどうかを確認して
売れそうだったら出品。
一定期間経過しても売れないものは、
ある程度量が貯まったら買取専門店へ持っていく。
それでも買い取ってもらえなかったら、
ジモティで引き取ってもらえる人を探す。
それでもダメなら、リサイクルへ。
このような順で、
ものが誰か他の人の役に立てないかを考えていきます。
結果的に、3年間で約800点ほどに買い手がつき
売り上げの総額が約100万円に達成しました。
100万円の数字だけだとすごいように思えますが、
不用品の販売での売り上げなので
それ以上にお金を使ってきたということなんですよね。
必要で買ったものもありますが、
買ってみてやっぱり不要だったものもたくさん含まれています。
なので、
不用品販売をしていくことで
ものが減らせてお金に換えられると同時に、
今の生活に何が必要で何が不要であるか
ものと向き合うことができるようになっていきます。
何かが必要だ・欲しいとなった時に
本当に必要なものなのか?
なくてもいいのではないか?
代用できるものはないのか?
不要になった時に、引き取り手のつくものなのか?
それを手に入れた時に、手放せるものは何か?
を考えていくことで、
ものの増え過ぎを防ぐことができますし
何より、大切なお金を使い過ぎずに済みます。
これから子どもは大きくなるので
ものはまだまだ増えていくとは思いますが、
その都度、何が必要で何が不要かを見極め
ものと向き合う日々は続いていきます。