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コロナ禍により露見した様々なこと

 新型コロナ(COVID-19)との付き合いが始まり、早や二年余。
 これまで日本政府が繰り出した様々な国庫補助をめぐる多くの給付金詐欺事件は、日本の「甘えの構造」を改めて認識させる言わば「リトマス試験紙」のようだ。

1 政府霞が関の役人から「給付金ヤ―」、そして病院まで

  今朝の話。驚いたのは、病院が空きベッド補償として給付されている給付金を約55億円詐取していたというニュースだ。

  霞が関の経産省役人二人が給付金を詐取していた事件は驚くには十分な素材だったが、いやはや病院までとは。

  こうなるとどこかの内閣のスローガンだった「一億総活躍」ならぬ「一億総詐取」?

  聖職とも言われた国家公務員や医療関係者が給付金を狙って懐を肥やす「給付金ヤ―」と同レベルの所業とは、一体どこまで甘えたら気が済むのか?

  政府の好意を逆手に取るような、かかる給付金詐欺は厚労大臣が声高に叫んだように「草の根分けてでも、何年かかっても徹底的に探し出して執行猶予などという甘やかしではなく刑務所での実刑」を。


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