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若さと勢いで営業は出来るのか?

昨日、事務所のデスクをリメイクしました。
結果バキバキの筋肉痛で動きが固いロボ繁盛工房です🤖

今日のテーマは「営業に必要なもの」です。

営業に必要なもの・・・

結論から言います。

それは「お客様のことを想う気持ち」です。

コレがなければ、

どんなにスキルがあろうと、
どんなに有名メーカーの社員であろうと、
どんなに経験を積んでるベテランだろうと、
どんなに美男美女だろうと、

続けて成果を出し続けることは出来ないでしょう。

それほど基本であり本質的なことです。

「自分が良ければ相手のことはどうでもいい」

もしこんな気持が少しでもあるならば詐欺師への道を進んでいることに気づいてください。

商いの原則・・・

お客様の要望(欲しい、困った)に沿ったもので満足してもらう対価として料金を支払ってもらうことですよね。

自分が売りたいものだけを売ろうと思っても欲しい人がいなければ商いは出来ないです。

つまりは相手がいて初めて商売ができる。当たり前ですが。

必要なもの、さらにその本質・・・

上記の逆説的に考えれば、

特別なスキルがなくても、
無名な会社・メーカーだったとしても、
未経験、新人君だったとしても、
ぶちゃいくだったとしても、

成果を出すことが出来るんです。

このお客様は、

何が欲しいんだろう?
→それはどうしてなのか?
→それを手に入れるとどうなるんだろう?

と、欲しい理由、さらに手にした効果などまで
深く考えられるか。

欲しいと言われた物を
「はい、どうぞ!」と出すだけなのは、
提案とも言わないし、営業でもない。

特に専門的な分野なるほど、
「お客様の欲しい」と
お客様の要望を叶える「最善策」は同じとは限らない。

お客様がいくらネットで調べようが、
言い方は悪いが「素人」なんです。

だからよく耳にする、目にする商品に引っ張られる傾向にある。

営業は「欲しい」を聞くのではなく、
欲しい理由を聞かなくてはならない。
さらに、それを手にすることでどうなりたいのか?

それによって、「欲しい」と言われたものと違う物を
提案することになっても、最善策を提案するべきです。

タイトルは本当なのか?

若さと勢いがあれば営業が出来る!

よく新卒や経験の浅い若手に言ってたこと。

その本質は、
自分がスキルや経験がないことは百も承知、
でも目の前のお客様のためになにかしたい!
という気持ちがあれば、
一生懸命に考えるし行動するんです。

逆に、専門系の学校を出てきた子は、
勉強してきたことでプライドを出してくる傾向も。
スキルに走るんですよ。

スキルを出しても良いんですが、
お客様の欲しいの本質を捉えてからなんです。

でも欲しいを叶えるスキルがあるから、
それを叶えました!ってドヤる。

上手くいくわけがない。

欲しいを叶えることが営業ではなく、

手に入れることでどうなりたいのか?

ココを理解してないうちはスキルを出そうが、
自己満足でしかない。

相手を満足させる!

そのままではNG・・・

若さと勢いは続きません。

自分も勝手に歳を取っていきます。

お客様は見た目でベテランに対してはハードルが上がります。

きっと詳しいだろう・・・と。

だから、若いうちに営業の本質を身につける。

同時にめちゃくちゃ勉強して行かないと、

勢いはあったけど、最近イマイチな営業になりますよ。

さっ、常に進化していきましょう。

最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。


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