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あなたは素直に・・・ですか?

今日は家族みんなが揃って休みです。息子が戻るそうなのでその前に外食することになった繁盛工房です🍣

今日のテーマは「素直」です。

素直とは・・・

1 ありのままで、飾り気のないさま。素朴。
「―なる山家(やまが)育ちのたのもしき所見えて」〈露伴・風流仏〉
2 性質・態度などが、穏やかでひねくれていないさま。従順。「素直な性格」「素直に答える」
3 物の形などが、まっすぐで、ねじ曲がっていないさま。「素直な髪の毛」
4 技芸などにくせのないさま。「素直な字を書く」
5 物事が支障なく、すんなり進行するさま。
「餌食を―に与へざれば、痩せおとろへてぞありける」
コトバンク(デジタル大辞泉)

まぁだいたい意味は解りますよね。

「素直に聞きなさい」「素直にやりなさい」
子ども頃に親から言われた素直とはどう言う意味か?

2でしょうね。

そこで邪魔してくるのが「我」「頑固さ」

こうした方が良いよ!と教えられても
「いや、僕はこう思う」って反抗する。
(本当は言われたことが正しいと解っても)

反抗期なら、まだしも、大人がそれではね。

個性といえば聞こえはいいが、
頑固さは時には、成長の妨げになりかねない。

対応力、順応力・・・

・周囲の状況に合わせて事をすること。
・環境や境遇の変化に応じて性質や行動がそれに合うように変わること。
コトバンク(デジタル大辞泉)

僕は子どもの頃から、
周りの反応に敏感な方だったと思う。

周りに大人が多い、兄弟が多い、
よく親が喧嘩してるのをみていて、争うのが嫌い、
兄弟が好き勝手言う、
そんな環境だったせいか調整する事が染み付いた。のか?

だから本音を出す事をためらう。
空気を読む、「正解」を答える。

対応力や順応力はあったと思います。

でもね、
上記の「素直」の意味でみると5。
「物事が支障なく、すんなり進行するさま」
なんですよね。

ある意味、素直さは無いですよね。

20代前半だったと思うが母に、
「僕は順応力高いから、どこでもやっていける!」
と言ったところ、
「あんたは我が強いから素直になりなさい」
と返ってきた。

気付いた「素直の意味」

自分では「素直」だと思っていたことは
意味の違う素直だった。

それからは2の素直を意識するようになった。

進行させることではなく、
そのモノの意味をそのまま受け入れる。

もちろん自分の意見や考えは持っている。

でも一度、そのまま飲み込む、消化する。
その上で、検証していく。

検証する際に、自分の我が加わると
正確な検証にならない。

教わる時、
素直に聞く
素直に実践する
素直に振り返る

そこから我を加える
実践する、振り返る

つまりは「守破離」ってこと。
守:教えをそのまま守る、完コピ
破:教えに我が加わりオリジナル性が生まれる
離:完全にオリジナルとして自律していく

自分は我が強い、
そんな特性を理解した上で素直になる。

そんな事を意識してきた。

でも出来ているかなぁ?
素直に聞いてきたけど、
その素直さはまだ5だったのかもしれない。

2の素直さで守破離!
改めて実践していきたいと思いました。

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。

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