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企業戦士はもう通じない

企業戦士という言葉、解かりますか?

DX学校神戸校講師の埴岡です。

この企業戦士と言う言葉がお解りになる方は
30年前から頑張って会社のために働いて来られましたね。
大変でしたね。
お疲れ様です。

企業戦士はもう通じない

しかし、
もう今の若者にはこの言葉が通じないそうです。
ご存知でしたか?

では、なんて言うのか?
社畜
だそうです。

24時間戦えますか?

いやぁ~、
結構厳しい言葉に聞こえますね。

企業戦士と言う言葉は、カッコ良さそうに聞こえますが、
結局今風に言うと社畜だったのですね。
私もリゲイン飲んで24時間頑張って来た世代なんですが
社畜だったのでしょうか?

人は会社のために頑張らない時代

この言葉からも解かるように
今の時代、人は会社のために頑張らないのです。
いや、頑張っている人もいるでしょう。
しかしそれはたぶん自分の為です。
何歩か譲って会社のためかも知れませんが
それでも昔ほどの意味は持たないでしょう。

30年前は給料の3倍稼いで当たり前と言われていました。
もう今は「なぜ給料以上に働かないといけないのか?」と、
問われる時代になりました。

タバコを吸うのはダサい時代

子どものころマルボロのCMを見て育った世代ですが、
今、タバコを吸ってる大人を見てカッコイイと思わないですね。
マイ灰皿を持って吸ってたり、
電子タバコに替えてまで吸ってるのを見てカッコイイと思いますか?
逆にダサく見えますよね。

経済は失われた30年とか言いますが、
時代は着実に30年進んだのです。

30年前と比べ経営感覚、変わりましたか?

このように時代が変わり価値観も変わったのに
未だになかなか変わることが出来ないのが
中小企業経営者の経営感覚です。

これから大手企業はどんどん賃上げをします。
同じ時間働いても収入は中小企業で働くより
1.5倍~2倍以上違う時代に向かうのです。

その賃上げに着いて行けない中小企業に
人材が集まるでしょうか?

出来る人材の離職が止まらない

求人の応募者が無い、だけではなく
出来る人材の離職が止まらなくなるでしょう。
それでも残ってくれる人材は有難いのですが
総じて保守的な方が多くなると思われますので
生産性を上げて行く事はかなり厳しい状況になるでしょう。

このように時代が変わり
働く事への価値観も変わっているのに
中小企業経営者の価値観だけが30年前のまま。
これではDXなんて夢の夢です。

IT活用と雇わない経営

資金も人材も限られる中小企業は
今後どうすれば良いのでしょうか?

それは、
少数精鋭で利益を上げる仕組みの構築しかないでしょう。

必要最低限の人材とIT活用で雇わない経営を行いましょう。
そして収益をその人材へ配分し大手に勝るとも劣らない給料を支払う。
少々極論かも知れませんが、
私はもうこれしか中小企業の生き残る手段が無いと思っています。

IT活用を勉強し雇わない経営を実践しませんか?


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