お店の紙類、捨てる前に勢ぞろい。
掃除の途中で出てきた、色々な目的でとっておいた「お店のあれこれ」たち。長年お菓子の空箱や小さなクリアファイルに入れて保管していましたが、記録に残して手放すことにします。
何しろ雑貨の仕事をしているのでどんどんサンプルが届き、部屋の中が大中小のダンボールでリアルテトリス状態(それも下手なので場所をとる...)なので資料の整理は必須なのですが、それよりもこうして並べることで、過去の自分が何を感じて保存したのか、日記のように見えてくるのです。
自分記録用に、お店の名前ではなく採取地のみ記載しました。雑貨店で購入した古い切手やマッチラベルなど、処分の対象外なものは載せていません。いただき物の包装や同封されていたカードなどが多く、自分で採取する場合は「いいな」と思って持ち帰りたくても、その場の雰囲気から断念したコースターや紙ナプキンも多数ありました。
保管しておく理由は主に三つ。
(1)仕事の参考(例:ノートやダイアリーの表紙等のデザインをするときの参考に)
(2)仕事とは離れた部分の、自分の心を動かすもの。
(3)旅や買い物の記念に。
(3)は例えば、まとめ④の右下、松本清張記念館のブックカバー。これ単体では販売しておらず、ショップで売っている文庫(全国の書店で買える物)を買った時につけてもらった、オリジナルブックカバー。どこにでも売っているものをこうして、スペシャルな一品に変える小さな魔法が好きです。
ペルー産の手編みニットを買った時についてきたタグの、この女性たちの笑顔も、ニットがより暖かくなるような気がして...
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これら以外にも色々あったのですが、スキャンし出すと収集つかないので、ざっくりと。
さぁ。また新しい年に「お店のあれこれ」とたくさん出会いたいです。