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内田善信(ウチダヨシノブ)

HANICAMU Position

プラスチック射出成形工場の代表として、ハニカムポッドの最後の障壁である量産生産を担い、また、地元のつながりを生かして、HANICAMUプロジ
ェクトの拡大に取り組むことを目標としています。


プロジェクト参加の経緯

2024年で、50年を迎える岩津化成株式会社ではありますが、その歴史の大半は自動車向けの部品製造に携わってまいりました。
近年の様々な社会の変化に、岩津化成は対応できているのか? これからもこのままでいいのか? と日々自問自答を繰り返していました。
そんな、自身への問いかけをしている中で、このプロジェクトに出会うことが出来、未来への可能性。何より物的欲求を満たすための道具を作るのではなく、社会課題に対して挑むという考えに強く共感しました。

今までの自分の経験値を役立て、HANICAMUが日の目を浴びることができるように取り組みます。

母は、私を出産する直前まで、成形工場で仕事をしていたそうです。
物心が付き始めたころから、自分の遊び場も、成形工場でした。
そんな、ものづくりの現場と機械に囲まれた環境で育った自分は、駄菓子のガムのおまけプラモデルから始まり、自分の手で作り上げる事の楽しさを学びながら大人になった気がします。

祖母の口癖は「かんこうしてやりなさい」=「工夫してやりなさい」で、今でも自分の心の中に響いています。
私の原風景は何か? と問われるとこの「かんこうしてやりなさい」なのではないかな。と思っております。

自動車が求められていた時代、私たちはこの産業に携わることを誇りに、毎日ものづくりに明け暮れました。
時代は変わり、ニーズも日々変容していると感じています。これからの社会に求められるものを作り、世の中の困ったがひとつでも減らすことが出来ればと思っている気持ちが、今の私の「かんこうしてやる」夢かもしれません。


職歴

岩津化成株式会社 |  代表取締役

1998 年 ~現在

  • 客先での5年間の出向を経て入社

  • 品質向上に取り組み、製造現場が主戦場

  • 2013年より、代表取締役のタスキを引き継ぎ現在に至る

三河三菱自動車販売株式会社 |  サービスマン

1994年 ~1997年

  • 自動車整備士として、営業所に務める

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