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10代に戻って勉強で結果を出したいと思った本

30代に突入して子どに手がかからなくなってきて、勉強を楽しむ日々。

10代の頃にこんな感情が芽生えていたら、人生違ったかも。

勉強は嫌いではなかったけれど、根性でテスト期間を乗り切っていたのでタイムマシンがあるならこの1冊をあの頃の自分に届けたいです。

あ、でも、そんなことをしたら航時法違反ですかね!?
(昨年の秋に放送されたSFドラマ「時をかけるな恋人たち」にどハマりしてました。めっちゃ影響されてます)

今日読んだ本はこちら「なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること

著者は『チームドラゴン桜』

漫画「ドラゴン桜2」の制作、情報提供のために発足した勉強法研究のスペシャリスト集団だそうです。

私はドラゴン桜のドラマ1、2ともに見ました。「小説ドラゴン桜」も全巻買い揃えました。ドラゴン桜が大好きです!

就活だけじゃない、勉強においても自分を知ることが重要

私は10代の頃、ただ闇雲に勉強していました。

テスト範囲が公開されても計画を立てず、教科書をノートに書き写したり非効率な勉強をしていました。

この本を読んで、勉強をスタートする前の準備が出来ていなかったんだと気づきました。

まずはゴールである目標設定、スモールステップ、それにかかる時間など期限があるからこそ決めることから始めるべきなんですね。

己を知り、現状を把握することは、「いまの自分の場所」を理解すること。  
目的を知り、理想を把握することは、「これから行きたい場所」を理解すること。

なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること P51


「自分の場所を理解する」って難しそうなんですが私も最近自然にやっていたんです。

先日受けた簿記検定試験のために、模擬試験問題集を解いて自分の出来ない所を把握していました。

とにかく勉強時間が無かったので、出来ないところを模擬試験であぶりだして繰り返しと解いていました。

次にその問題を解説してあるテキストのページに付箋を貼って、付箋の箇所だけ読んで、何度も理解不足なところに出会う機会を増やしていました。

そうするとテキストを開くだけで自分で説明が出来るようになります。

10代からこんな風に自分で決めてコツコツ積み上げている人がいるなんて。。。すごい

勉強法は1つじゃない楽に進もう

勉強というのは車を運転するイメージがあります。

知らない道を知るようになるには紆余曲折があって、行き止まりだったり舗装されていなくて運転しづらいなら道を変えると思うんです。

勉強も同じゴールに向かって、進捗が遅いなら別の勉強法を探ってみる。

確信はないけどとりあえずやってみれば、想像以上に捗るなんてことがあります。

スマホアプリも日進月歩で、非常にいろんなサービスがつくられていて、どれも使えば勉強の効率を上げてくれるものばかりです。「いままでの苦労はなんだったんだ」と思えるほど素晴らしいものがたくさんあって、多くの人はそれに気づいていないだけかもしれないのです。

なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること P78

私は2年前から独学で韓国語を学んでいます。

テキストで文法と単語をインプットした後に、スマホを使った勉強に切替えました。

Duolingoというアプリに出会って、約10ヶ月間利用しましたが、飛躍的に学習が進みました。特にヒアリング。今でも音声が耳に残っていて、YouTubeで推しの動画を見ている時に
この単語はDuolingoで習ったものだ!と思い出します。

ゲーム感覚で問題を解くので遊んでいるようでした。

同じく世界中のプレイヤーもいてランキングも表示されるので、切磋琢磨していけるのが楽しかったです。

文明の利器を使って学習を進めるのも1つの方法ですね。簿記の勉強でも仕分けアプリを利用しましたし、こちらも格段に問題を解くスピードが上がって自信が持てました。

アプリの他にYouTubeでわかりやすく解説してくれている動画を見てもいいですね。

ピンチの時に背中を押してくれる言葉を胸に

自分の大切にしている言葉はありますか?

途中で挫折してしまいそうな時、悩んだ時、迷う時。

言霊、という考え方があります。言葉には力があって、その力は口にしてみたり書いてみたりすることで現実に影響を与える、というものです。

なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること  P220


私の好きな言葉は「鬼滅の刃〜遊郭編〜」上弦の鬼である堕姫と炭治郎が対峙したシーンでの炭治郎の言葉です。

「やれるかじゃない やるんだ」

私は臆病なので挑戦したいけれど怖気付きそうな時、この言葉を唱えます。

すると本当に出来そうな気がしてくる。

そして他人が出来るのに自分が出来ないわけがない!と鼓舞しています。

娘にも10代になったら読んでほしいなと思う1冊でした。

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