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マルタ再訪:思い出の継続と新たな冒険

約10年ぶりにマルタに来ました。

あの頃は、見るもの全てが目新しく、今まで日本に住んでると見られないものや、考え方に出会い、とても楽しかった。

ホームステイの家族とも、英語がうまく話せないし、習慣も違うし、コミュニケーションがうまく取れなかった。

ホストファミリーがマルタ語を話しているのを聞いているのと、なんか怒ってみるみたいで怖かった。

それに、あの時は、
これからちゃんと仕事につけるか不安定な部分があったから、余計感傷的にもなり、不安定な感じがおもしろかった。

これまでの10年間は、
順風満帆ではなく、
つらいことや、思い通りにいかなくて壁にぶつかることがあったけど、
おもしろかった。

なぜなら、
その時にどうしたらいいか自分なりに考えてやったし、
自分なりにできることをしてきたから。

今、思うと、この10年間は、おもしろかった。

最近、
いつ死んでもいいように生きようと思っていて、
生きている刺激が欲しかった。

だから、新しい挑戦をしたいと思っていた。

その刺激は、このマルタにあった。

海外の人に伝えたいことを英語でうまく伝えられずにもどかしくなったり、
ホストファミリーに久しぶりに会って、写真を見ながら幸せな気持ちになったり、
海外の友達と観光名所を巡ったり、
10年ぶりに友達に会ったり、
本当に楽しかった。

日本にいると、なかなか味わえない、
刺激のある体験ができた。

世界は、本当に広いなと思った。

子供たちの世界も、少しずつ広げていきたいな…。

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