ChromebookのPythonを最新バージョンに入れ替えました。

問題提起

Chromebookの中のPythonが3.9と古かったので、最新の3.12に変更しました。なぜ変更したかというと、IDLEをapt installして使ったのですが、こちらはバージョンが低く、どうやらそのせいか日本語入力を受け付けなかったので、バージョンアップできたらうまくいくのかなと思いました。

結果

Python自体はうまく入れ替えることができましたが、IDLEは前のバージョンんのままでしたので、最新のIDLEを入れ替えないとダメでした。その方法がよくわからないので、また時間があるときにやろうと思いました。現状はVisual Studio CodeでPythonの日本語入力があっけなくできました。C++のときはlaunch.jsonをいじったのですが、こちらはその手間も必要ありませんでした。さすがデフォルトで入っている言語は違うなと。ですので、VSCodeを当分は使う感じですね。

やり方

こちらのサイト(非公式Pythonダウンロードリンク様)を参考にしました。
(具体的な方法はこちらにアクセスをお願いします)

①まず、ビルドツールのインストールをします。かなり依存関係が多く、うち間違えもしやすいので注意をしましょう。

②その後、ダウンロードサイトから圧縮ファイルをダウンロードする→解凍する。

③コンソールから、./configure、make 、sudo make install を打ち込んで上手くインストールができました。./configureと打つときはかなりビックリしましたが、これはビルドするときに使うようです。(余談ですが、./configure と makeをしたときはだいぶ処理に時間がかかりました。)

一応、ビルドに関してはこちらのページも参考にしました。

④コンソールを再起動してバージョンを確認すると、3.12になってました。

感想

他のやり方もあるかもしれませんが、最新版のPythonを入れるときはLinuxの環境ですと、ソースコードからビルドをしないといけないようで、貴重な体験ができました。昔はaptのようなパッケージ管理ツールなどなく、ソースコードからビルトをするのが当たり前だったと思うのですが、私もその経験ができて感無量でした。

では今まで見ていただいてありがとうございます。またよろしくお願いします!


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