見出し画像

「失敗」は、「受け止める」からこそ「成長」する

何事も「結果」を求めるであれば、「失敗」はつきもの。

「失敗」というと、いやなイメージもありますが、「失敗」を経験することなく目標達成することはできません。

だからこそ、その「失敗」を「成長」につながげるための方法を知っていた方がよいですよね。

そんな内容を書いていきますので、今年の「目標達成」に生かしてくださいね。

▼「失敗」に対して「楽観的」になりすぎない方がよい

「失敗」という現実に直面した時、あなたはどのような反応をするでしょうか。

成功法則マニアの僕調べによると、「失敗に対して楽観的である方が、より成功へ近づける」という報告が多数あります。

成功につながる性格をあげると、必ず「楽観的」は絶対に入ってきますからね。しかし、「楽観的」にも度合いはあります。

テストを例に考えてみましょう。

あるテストで、思ってもいないような点数を取ってしまったとしましょう。ショックを受けたあなたは、持ち前の「楽観性」を発揮しました。そこまではいいのです。しかし、

「あぁ、やっちゃった。まぁ、今回はたまたま運が悪かったな。」

というような「受け止め方」は、同じ過ちを繰り返す可能性があります。

もちろん、「もうだめだ。才能がない。」と落ち込んで身動きがとれなくなることもよくない。

大切なのは、「あぁ、やっちゃった。今回のテスト勉強足りてなかったな。」と「自分の努力を振り返ること」。そして、

「よし、次のテストに備えよう!」

と、「楽観的かつ行動すること」なのです。

ミシガン州立大学の心理学者であるジェイソン・モーザーさんは、「脳波測定」を手がかりにして、「失敗したときに脳内でどんな変化が起きるのか」を調査しました。
#失敗の科学

そして、分かったことが大変興味深い。

なんと、

「成長マインドセットの傾向がある人ほど、間違えたことに対して強い反応を示していた!」

ということが分かったのです。

「成長マインドセット」というのは、簡単にいうと、「努力すれば自分の能力は向上する」という考え方で、「勉強効率」を上げるためには必須の考え方です。
#マインドセット「やればできるの研究」

繰り返しになりますが、この実験から分かったことは、

「自分は実力を伸ばしていくことができると信じている人ほど、『間違えた』とか『失敗した』という現実をしっかりと受け止めていた。」

ということなのです。

もちろん、「受け止めた」ということは、そこで終るのではなく、「次、どうするか」という「改善する姿勢」につながりますよね。

だからこそ、自分の能力を向上させるためには、「失敗」という現実から目を逸らすようなことをしてはいけません。

もっというと、「楽観的な資質を都合よく発揮してはいけない。」ともいえるでしょう。

「失敗」という現実は、受け入れがたいものですが、もはや「失敗は、成功のチャンス!」というように考えていくことをおすすめします。

▼まとめ。

本記事では、「『失敗』を受け入れることから成長が始まる!」という内容をまとめました。

ぜひとも、お子様の「失敗」をとがめるのではなく、「改善」したことを称賛することで、「失敗」への恐怖を取り除いてあげてくださいね。

ちなみに、「失敗」を力に変えて「目標達成」にチャレンジしたい方は、こちらの【メンバーシップ】でアウトプットしてみるのはいかがでしょう。

あなたのご参加を、こころよりお待ちしております(^^♪

いただいたサポートは、地域の「居場所」へ寄付させていただきます!