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【メンバーシップ】子どもの「居場所」を「自律」させるためには

noteの毎日投稿を始め、4年目に突入したJUNです。

最近では、メンバーのみなさんの応援と定期購読記事の売り上げで、放課後学習サポートを始めることができました。

本日も、貴重なご質問というバトンを受け、自分が考えていて言葉にしていなかった部分を言語化していけたらと思います。

本題に入る前に、ここまでの道のりをさくっと整理させてください。
#初心忘るべからず

事の初めは、「このままじゃいけない!」という学校への危機感でした。目の前にいる子どもたちに対して、「もっとできることがあるのでは….。」と考え、自分なりに「学校の当たり前」を見直すところからスタート。

大人が「普通・・・。」とか「大人になったら・・・。」と先輩風を気取って伝えてしまうアドバイスが子どもを苦しめる結果につながるのではないかと感じ、「子どもたちに必要なことは何か?」を追究し、アウトプットの場としてnoteを選んだのです。

そんな「人生をかけた勉強」が習慣化した頃、「公立小学校の限界」を感じ、それと同時に「公立学校はすぐには変えられない」ということにも気づきました。

「だったら、自分で学校を!」と思い立ったところからGLSが立ちあがったのです。

さて、4年間の経緯をおさらいさせていただいたところで、見えてきた現実の話をしましょう。

GLSが解決しようと思っている課題は、

・学校では、自分の好きなことを制限されてしまっている子ども
・学校では、問題行動をしていると思われている子ども
・学校には行きたいけれど、行けない子ども
・学校には行きたくないけれど、行かされている子ども

このように「公立学校」で、自分の「居場所」を見つけられずに困っている子どもに「居場所」を提供するというもの。

「きみを求めている場所がある」

というキャッチフレーズも、このような社会課題を解決することを目的としているからです。


このフレーズ、結構気に入っています

少しずつ世の中は変わってきて、「学校へ行かなくたっていろんな選択しがあるじゃん。」という価値観が広まりつつありますが、まだまだ「えっ、なんで学校行ってないの?」と思う人も少なからずいるでしょう。

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