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真向勝負を挑むより、自分の領域を展開した方がよい理由

趣味が興じてnoteが続いているJUNです。

新しい発見の嬉しさをアウトプットできる場があるということは本当に幸せなことです。

本日は、そんな「幸せ」にも通じる話題。

「自分が活躍する場を選択しよう」という内容でございます。

多様性が叫ばれ、個人に対して焦点化されているからこそ見失いがちになる。そんなとき、お役に立てたら幸いです。

▼「自分探し」のルール。

「好きなことでいきていく」という一昔前に流行った言葉に象徴されるように、昭和的な成功法則がひっくり返される時代となりました。

乱暴にまとめると、これまでのお決まりルートは、「勉強を頑張って大企業」という流れだったのですが、現代では、一人のインフルエンサーが1つの企業並みに稼ぐ時代となっています。

そんな時代の変化を僕は「変化」と捉えるのですが、今を生きる子どもたちからしてみたら「当たり前」。

だからこそ、子どもたちの価値観は、「組織の一員として活躍する」よりも「自分の好きなことを表現して受け入れてもらいたい」という方がスタンダードなのではないかと接していて感じます。

個人的には、そんな子どもたちの価値観を興味深く思っているのですが、その反面、危惧しているのは「自分探しの闇」にハマってしまうのではないかということ。

「自分」を意識するあまり「他者との比較」によって、必要以上に自信喪失を起こしてしまうのではないかと思うのです。

そんなもやもやに取り込まれる前に知っておくべきことは、「自分探しをするならオリジナリティだよ」ということ。

次章に、詳しく書いていきます。

▼大切なのは「勝負」ではなく「オリジナリティ」。

テクノロジーの進化によって”つながりやすい世界”が実現しました。日々、その進化に驚かされるのですが、子どもたちの世界に影を落とすのが「比較思考」。

うまく切り分けて考えられたらよいのですが、きらきらした一面だけを見て「なんて私は…」となっていたら、健康的とは言えません。

そんな「比較思考の罠」にハマらないために子どもたちに知っておいてほしいことは、「同じ土俵で勝負するのではなく、自分だけのオリジナリティを見付けよう」ということ。

当たり前だけれど忘れがちなことは、「この世には同じ人間は一人もいない。だからこそみんな個性的である。」ということ。

そんな「自分」をもっているのに、「あの子みたいになりたい」といって、誰かを目指そうとしてしまう。

「憧れる」ことがわるいのではありません。「同じになりたい」と思うことが無理なのです。

世の中のしくみとして、「一番手を取った人」というのは、ほぼほぼ最強なのは言うまでもありません。

だからこそ、二番手、三番手と真似をして続いたとしても、もしかすると思った以上の成果を得ることはできないもの。そして、その結果に満足できないのであれば、ねらうべきは「あなただけのオリジナリティ」なのです。

世の中のしくみを一変させたコンピュータ。70年代から80年代で天下を取ったのはIBMという会社でした。

じゃあ、二番手はどこ?と聞かれたら答えられないくらいIBMが強かった。戦いを挑んだありとあらゆる会社は、太刀打ちできなかったのです。

しかし、正しい戦い方は「真っ向勝負」ではありませんでした。

IBMと戦わずして「オリジナル戦略」で成功をおさめた会社もありました。無停止型コンピュータという新ジャンルを開拓して成功したタンデム社。無停止型コンピュータなんだけど、ミニ版を開発したストラタス社などなど、独自の「新カテゴリ」をつくり出した企業が生き残っていったのです。
#マーケティング22の法則

このような作戦は、会社ではなく「自分探し」にも応用できるでしょう。

だからこそ、「自分自身を見つめ直す」ことはとっても大切です。

こんな記事も書きましたが、意図的に「自分」を見つめ、生き方を考えることは、人生の充実に役立つと思うのです。

ぜひとも、「自分を生かす作戦」を楽しみながら考え、実践してみてくださいね。

▼まとめ。

本記事では、「こんな時代だからこそ、自分を100%使い切って楽しもう!」という内容をまとめました。

よいのかわるいのか、「大人」は答えをもっていません。これまでの経験が全て役立つとは言い切れないのが醍醐味でもあります。

「常識」にとらわれることなく、「子どもらしい発想」でチャレンジしてみてくださいね。

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