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「顏」による印象の違いとは

ぼくたちは、相手の魅力をおよそ0.2秒で判断すると言われています。

「類は友を呼ぶ」と言われているように、やはり「気が合うか合わないか」は、一瞬にして判断できるのがぼくたちの能力なのでしょう。

ちなみに、「類は友を呼ぶ」のカラクリはこちら👇

「人間ってほんとすごいよね~」で終わりにしてしまうと、若干もの足りないので、この本能を裏付ける実験を紹介します。


▼友達になるかならないかは、既に決まっている

コロンビア大学の研究で、9週間に及ぶ夏期講習において「友達関係になるる学生同士を予想した」という実験があります。

まずは、夏期講習が始まる前に学生たちに夏期講習に参加する他の学生の写真を見せ、脳の動きを測定しました。

そして、夏期講習が終わりに近づき、学生たちが小グループを形成して友達関係を育んだ状態でもう一度測定を行いました。

その結果がおもしろい。

脳の神経活動を分析したところ、

「夏期講習が始まる前に、個々の学生が『どの学生と仲良くなるか』、『どの学生とは仲良くなれないか』を高い精度で予測していた」

ということが分かったのです。

まだ、どのような人かも分からない状態でも、ぼくたちは仲良くなる人を決めているといっても過言ではないでしょう。

ただ、それだけでは仲良くなる基準として十分ではありませんでした。

仲良くなるためのダメ押しとして大切なのは、

「相手からの好意」

だったのです。

要するに、

「自分は相手のことを第一印象でいいな!と思っている状態で、相手も自分に対して好意を示していることが感じられた場合に親しい友人関係に発展する」

ということが分かったのでした。

だからこそ、「類は友を呼ぶ」状態になるのですね。

▼「親しみやすい顏」と「頼りになる顏」は違う

ここまで、「人間関係も印象で決まるよ!」という内容を書いてきましたが、第一印象としてとても大切な役割を果たす「顏」の特徴についても見ていきましょう。

モテる顏の特徴はこちら👇

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