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「目標達成」をはばむ、先延ばし癖3タイプと対処法

新年、4月、誕生日などなど、「新しい目標を設定する」タイミングは、1年の中で何度が訪れますよね。

高まったモチベーションに任せて、「今年こそ!」と誓うものの、ふと冷静になってみると、「あれっ?自分って1年前も同じ目標立てなかったっけ?」となっていませんか。

この記事にも書きましたが、「目標」というのは、「立てる」のは簡単でも「達成」するのは難しい。

その「目標達成」をはばむ要因の1つとして、

「どうしても先延ばししてしまう。」

という理由があります。

当然のことながら、「目標達成」をするには、日々のこつこつ努力が必要なのですが、「努力が必要と感じているものほど避けて通りたくなる」というのが人間の本質。

本記事では、「努力が必要なのに、ついつい先延ばししてしまう」というよくない習慣を打破する内容となっております。

若干、厳しめな感じでまとまっております。

勇気がありましたら、ご自身が3タイプのうち、どの「先延ばし癖タイプ」なのかを考えながら読んでいただき、今年こそ、「目標達成」を勝ち取ってくださいね。

▼「先延ばし癖」3タイプ

ずばり、「先延ばし癖」3タイプがこちら。

①決断できない「熟考型」
②失敗を恐れる「回避型」
③しっかりやりたい「完璧主義型」

さて、あなたはどのタイプでしょう?

ちなみに、僕は、②と③のミックス。人生における「価値観リスト」の中に”迷わない”を入れているので、①はありません。

なんでもそうですが、3タイプだからといって、どれかにばちっとハマる訳ではありません。

なんとなくの目安で振り返ってみてください。

さて、自分の「先延ばしタイプ」をなんとなく決定したところで、「なぜ、先延ばししてしまうのか?」という理由の部分に切り込んでいきたいと思います。

その理由を考えるためには、「先延ばしをしてしまう理由」。あまり人からはつつかれたくない負の面を掘り起こさないといけません。

では、さっそく掘り起こしてみましょう。

▼①「熟考型」になってしまう理由と解決策

決断できない「熟考型」の根底には、

「責任を負いたくない。」

という理由が隠れています。

ちょっと意味合いはずれますが、数人が集まって「お昼ご飯でもいきますか?」なんて流れになったときのことイメージすると分かりやすい。

「何食べましょうか?」となったとき、熟考型の人は、「なんでもいいですよ!」なんて言いがちではないでしょうか。

もちろん、心の底から「食べ物の守備範囲は広いんで!」と思っている場合もあるでしょうが、ここに、「下手に決断してみんなを連れて行った先で、おいしくないとか言われたら嫌。」という気持ちは存在していないでしょうか。

「じっくり考える」というのはとても大切なことなのですが、「他者や正解を気にしすぎて決められない」というときは注意。

世の中には、「正解なんてない」ものが多数存在していますよね。

だからこそ、「時間をかけることでより良い方向へ向かうのか?」と、自分に問いかけることで、「迷う必要があるか?」を見極めましょう。

もしかすると、「どっちを選んでも結果に後悔しない!」と、「MYルール決める」ことによって、先延ばし癖を打破することができるかもしれません。

▼②「回避型」になってしまう理由と解決策

「回避型」になってしまう理由は、シンプルで、

「失敗を恐れる。」

ということでしょう。

成功法則マニアの僕からしてみれば、「成功者は、失敗を失敗と捉えない」なんて法則がありますので、ぜひとも乗り越えたいところ。

しかしながら、人間誰しも「失敗が怖い」のです。

じゃあ、そもそも「なぜ、失敗が怖いのか?」と深掘っていくと、意外な理由に行きつきます。それは、

「自分の実力不足だと思われたくない。」

という理由。

若干、①の「熟考型」ともかぶる部分がありますが、僕たち人間は「集団」で生活を成り立たせています。その「集団」には、当然のことながら自分以外の「人」がいる訳で、その「人」にも感情がある。

そして、僕たちは、その「人」が自分に対してどのような見方をしているのかをどうしても気にしてしまうのです。

そして、できれば「好感度高めであってほしい!」なんて願ってしまうのですよね。

そんな人間の感情も相まって「失敗=実力不足」というイメージを自分以外の他者に抱かせたくない。

そんな根底にある思いが、「失敗して能力がないと思われるくらいなら、最初から努力を避けて、『やればできる感』を保持しておいた方がいい。」なんて思ってしまうのですよね。

じゃあ、「回避型の先延ばしから脱する方法」ですが、やはり、自分の中で”取り決め”をするしかないでしょう。そのルールが、

「失敗は、チャレンジした結果であり、チャレンジしないと獲得できないもの。」

という「捉え方」。

かなりスパルタ方式ですが、自分の中で、「不安定な状態にいるからこそ成長する」。「失敗を笑われるより、チャレンジしない方がかっこ悪い」的なマインドを作り出すしかありません。

ただ、回避型は、1歩目さえクリアできれば、急速になくなります。その理由は、「チャレンジすると得るものがあるから」に他なりません。

「行動することができた!」という自分の進歩を自分で認め、「行動を続ける」ことが、「先延ばし癖」を打破する方法なのです。

▼③「完璧主義型」になってしまう理由と解決策

「完璧主義型」により先延ばししてしまうことも”あるある”です。

たまに、「今は準備期間で、整ったらチャレンジします!」なんて言う人がいますが、「全ての準備がばっちり整った状態」というのは一生やってこないかもしれません。

早い話、この「準備は一生整わない」と自分に言い聞かせることこそ、完璧主義型の人が先延ばし癖を打破する方法なのです。

「とにかく思い立ったらやってみる!」とルール化して1歩目を踏み出してみることこそ解決策。

おもしろいもので、とまどいながらも歩き始めると、「自分が想定していた以上に歩きやすかった」なんて達成感を得られるかもしれません。

そして、「あぁ、ここは足りなかったな。」と感じたのであれば、そこから準備を始めればいいのです。そして、もう一歩踏み出してみると続けていくことで、いつの間にか「準備がどうの...」とか、関係なくなってくるはず。

完璧主義型の人ほど、「今の状態で、できることろまでやってみる。」というチャレンジをしてみようではありませんか!

▼まとめ

本記事では、「目標達成をはばむ、先延ばし癖3つのタイプと対処法」をまとめました。

目をそむけたくなる負の面をえぐり出すような記事となりましたが、「よさ」も「課題」も受け入れることから始まります。

「課題」だと思うなら、乗り越えていけばいいだけですからね。

ぜひ、子どもさんの先延ばし癖に対しても、アドバイスしてあげてくださいね。

ちなみに、先延ばし癖を本気で直したいのであれば、「自分」だけの力ではなく、「他者」の協力を得ることも効果的。何かしらの目標達成に向かって、日々こつこつ努力をしたいのであれば、こんな【メンバーシップ】に入るのはいかがでしょう。

共に目標達成を目指しましょう!!

あなたのご参加をお待ちしております(^^♪

【参考文献】
#サイコパスに学ぶ成功法則


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