【仕事術】「いい人」が仕事効率を落とす本当の理由とは。

「いい人」に見られがちなJUNです。

本人から言わせてもらえれば、その見方はちょっと違います。単に、「他者に強く求めていないだけ。」だろうと認識しています。

本日は、そんな話題。

単に「いい人」と表現されても、意味が広すぎで「どの程度のいい人」なのか伝わりずらいところが厄介です。本記事で話題としたいのは、「何でもかんでも抱え込んでしまう人」のことを指しています。「断れない人」と言っても良いでしょう。

では、「断れない人」が仕事効率を落としてしまう理由を解説していきますので、自分自身を振り返りながら読んでみてくださいね。

▶本当に「忙しい」のか。

そもそも論から書いていきますよ。

あなたの周囲には、いつも「あぁ忙しい。」と連呼している人はいるでしょうか。もしかしたら、「忙しさ」を「誇り」としている人かもしれません。

もちろん、抱えている仕事の全てがかけがえのないものであれば申し分ないのですが、「忙しさ」を感じている人の中には、

「忙しい自分って素敵。」

とか、

「忙しいと仕事した感がある。」

みたいな価値観が潜んでいる可能性があります。

そして、それがだんだんとこじれてくると、「とにかく全部やる。」という最悪の選択肢をとってしまうかもしれません。

言うまでもなく、時間は限りがあるので、時間を大切に使うには、

「やらないことを決める。」

しかありません。

物理的に「やらない。」という決断をして、時間を作り出さないといけないのに、真反対に進んでいこうとする人物が、本日のテーマである、

「いい人。」

です!!

他者からの仕事を進んで引き受けるわけですから、「貢献している。」と言えばそうかもしれませんが、自分の時間配分を超えた仕事を引き受けてはいけません。

次章では、そのオーバーワークがどのような影響を与えるのかを見ていきましょう。

▶仕事の抱えすぎによるデメリットとは。

さて、職場のありとあらゆる仕事を引き受けて、予定がパンパンに膨れ上がった状態の何が悪いのかを書いていきますよ。

もはや、「パンパンな状態」という表現で、かなりヤバめではありますが、その理由とは、

「マルチタスクになりがちである。」

ということに着地するのです。

そう! 仕事を多く抱え込み「多忙感」溢れる状態になるだけで、人間の判断力は低下していきます。さらに、「たくさんの仕事をこなさないといけない。」という焦りは、

「複数の仕事を同時進行する。」

という最悪の選択をしてしまいがちになります。

ここに隠されているのは、

「仕事がたくさんあるという『多忙感』と、早めに終わらせないといけないという『焦り』によるマルチタスク選択。」

です!!

過去記事で、マルチタスクについて散々書いてきたので、読者の方はその効率の悪さを知っていると思いますが、もっと衝撃的に書くのであれば、

「マルチタスクは、脳を萎縮させる。」

ということも分かっています!
#マルチタスク

もはや、仕事の効率を下げるレベルではありません。

では、こんな危険な「マルチタスク」に対して、人間はどうしてハマってしまうのか。その理由こそ「いい人」の根源、

「他者の要求にばかり答えようとしているから。」

なのです!!

マルチタスクになるほど仕事を引き受けてしまう根底に隠れている原因は、「他者にいい人と思われたい。」という気持ちではないでしょうか。

「いやいや、いくら他者からの仕事を引き受けたからって、1つずつこつこつと『シングルタスク』で取り組めばいいじゃないか。」と思われるかもしれませんが、残念な結果を発表します。

「マルチタスクになると、思考が整理されていない混沌とした状態に陥り、優先順位がつけらない。」

という詰んだ状態に陥ってしまうのです。

なぜ、「いい人」がこのようになってしまうのかと言うと、

「自分が取り組みたいことと、他者に求められていることとの葛藤により他者を優先して取りかかってしまうから。」

なのです!

しかし、「どうして他者から仕事を引き継がないといけない。」という辛い立場の方もいらっしゃるでしょう。そんなときに仕事効率を上げる方法も合わせてご紹介します。それは、

「まずは、自分が取り組みたいことに一転集中する。」

これしかありません!!

まずは「仕事の優先順位をつける。」ことが最優先であり、優先順位は、「自分が本当にやりたいと思っていること。」を上位にするべきなのです。

仕事でアップアップしているときこそ、一旦冷静になって作戦を立てることを習慣にしてみましょう。そして、一点突破により、仕事への集中力を徐々に上げていこうではありませんか!! この方法さえ知っていれば、きっとどんなピンチも乗り越えられるはずです!!


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