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目標を実現するために、知っておきたい「努力」以外の力とは

「目標」というのは、だれもが立てたことがあるでしょう。しかし、実際に達成まで行きついた人は、驚くほど少ない。

調査によると、達成まで行きつける人は2割を切ると言われていますからね。多くの人は、諦めるか、忘れてしまうのです。

ただ、目標というのは、ほとんどの場合「個人」で立てるので、周囲の人が諦めていても関係ない。むしろ、自分の目標を達成できた人が”特別”なのです。

ということで、こんな記事を書きました。

新年に立てた目標を実現するための助けとなる記事です。

目標達成を言語化してみると、驚くほどシンプル。

「目標を細分化し、達成するための短期目標をこつこつクリアしていく。」

たった、これだけなのですが、ほとんどの人は、「目標達成に向けた努力だけ」という生活を送っているのではありません。だから、意志力とか、ルーティン化という「工夫」がいる訳です。

本記事は、そのような「工夫」を続け、目標達成のための努力が習慣化した人たち向け。

努力体質となった先に見えてくる「チャンスの掴み方」的な記事となっています。

日々の努力の隙間時間に、さらっと読んでみてくださいね。

▼なぜ、「チャンス」を掴めないのか。

人生のおもしろくて不条理なところは、「チャンスを掴めるかどうかは”運”の要素が大きい」ということ。

ゲームのように、「レベルを90まで上げたら最強の魔法が使えます」と確定要素が大きければ、レベルを90まで上げるということに”意味”を見いだすことができます。

しかし、人生に約束なんてありません。

日々の生活の中で3時間の練習を続けたとしても、「それが何時間積み重なった時に〇〇が起きる」なんて決まっていない。

それだけでなく、「自分よりも練習していない(と思われる)人が、自分がねらっていたチャンスを掴んでいく。」なんて不条理(と思われる)が平気で起こります。

さて、こんな不条理に対処するためには、どのような心持ちで日々を過ごしていけば良いのでしょう。

そのヒントが、「接近ー回避型葛藤」という考え方に隠れています。

「接近ー回避型葛藤」というのは、

「重要な目標の達成が近づいてきたときに経験する不安の高まり。」

のことを言います。

面接に向け、順調に対策を進めていたのに、その日が近づくと「これでいいのかな。」と不安になる。

セレクションに向けて練習を始め、「いつでもいけるぞ!」とコンディションを上げていたのに、その日が近づくと、何となく調子が出ていないと感じる。

このように、本番が近づくと何となく弱気になるというのは心理的に”あるある”なのです。

そして、この”あるある”にチャンスを逃してしまう問題が潜んでいる。

それが、目標達成最後の難関である「掴み取る力」のこと。

例えば、面接本番。「じゃあ、何かアイデアがある人は発表して?」という試験官の問いに対して、アイデアが思いついていたにも関わらず、発表しなかったら?
「みんなの発表を聞いてからにしよう」と譲ってしまった結果、時間切れになってしまったら?

例えば、練習を積み重ねて臨んだセレクション。思ったようなプレーができなくて悔しい気持ち。その気持ちを「もう一回チャレンジさせてください!」という訴えにつなげたとしたら?

何が言いたいのかというと、日々の「努力」は、目標を実現するための自分磨きという準備であり、その目標が手の届くところにあるのなら、「最後は、掴みにいかないとだめだよ!」ということ。

ギリシャ神話では、「チャンスの神は前髪しかない」と言われています。
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チャンスが目の前に訪れたのなら、強引にでも掴みにいくことが必要であり、そんな絶好の機会を確実に掴み取るために、今日も努力を積み重ねる必要があるのです。

▼まとめ

本記事では、「努力して自分を磨いたら、最後は強引にチャンスを掴み取ろう!」という内容をまとめました。

もちろん、自分磨きに終わりはありません。チャンスを掴んでからも「努力」は続くからです。

しかし、チャンスを掴む前に努力を重ねてきた人は、もれなくチャンスを掴んだ後も努力を続けることができるでしょう。

なんといっても、努力することが「習慣」になっているのですから。

あとは、”運”と”勇気”次第。

多少強引であっても、自分の目標をぐいっと手繰り寄せようではありませんか!

ちなみに、こつこつ努力を積み重ねるメンバーが集まった【メンバーシップ】がこちら👇

共に、目標達成を目指しましょう(^^♪


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