問題への考え方
はじめまして、跳ね馬です。
化学系専門商社に勤めて10年以上になりますので、そこで得た学びをどんどん共有出来ればと思います!
初投稿となる記事は、問題が発生した時の考え方という題目でやらせて頂きます。
問題とは
そもそも問題とは何なのか。
仕事における問題とは主にクレームを想像しますが、他はどうでしょう。
例えばパソコンの電源の付け方が分からない、犬が言うことを聞かない等色々あるかと思います。
ただ、もっと抽象化してみると、想定外の事象の一言に纏められるのではないでしょうか。
今回は、こういった問題に対してどうやって向き合うのか、どういったアプローチが適切なのかについて話せていけたらと思います。
何が問題となっているか
当たり前ですが、まず第一ステップとして何が問題となっているのかを認識することが必要になります。
クレームを例にして言うと自身の知識不足から来るもの、ユーザーに対して誤解が生まれるような情報の伝え方がなかったか、第三者によるミス等、相手が何に対して不満に思っているのか、原因となるコアはどこにあるのか洗い出しが必要です。
問題までの工程を細分化する
次のステップとして、問題の細分化が必要です。
パソコンの電源の付け方が分からない場合を例に話していきます。
問題はパソコンの電源の付け方が分からないと言う点ですが、パソコンの電源をつけるまでには次に挙げるいくつかのステップがあります。
1, 電源のコードを挿す
2, パソコンのボタンの位置を確認する
3, どのボタンが電源ボタンかを確認する
4, 電源ボタンを押す
5, パソコンの電源がつく
ここで重要なのは、上記で挙げた様に問題解決までの工程を細分化することです。
これをすることによって、自身がどこまで分かっていてどこから分かっていないか確認することでき、必要な知識や行動を明確化することが出来ます。
行動に移す
最後に細分化した問題を解決するために行動に移すことが重要です。
上記のパソコンの電源をつけるまでを例にするとどこで躓いているか確認すれば、後は調べるだけと言うことが分かります。
ビジネスに関して言うと、細分化した問題の想定に誤りがあることも多いため常にトライ&エラーを繰り返します。
なので、出来る限り早く行動に移し、経験値を積みながら精度を上げていく事が重要になります。
最後に
上記の考え方を使うと色々な問題に対して、問題への解像度が深まり、何が足りてないか理解できる為、問題へのアプローチ方法の明確化/問題解決への精度向上が出来ます。
仕事/プライベートでも使える考え方ですので、是非実践してみて下さい。
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