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あるロックン億トレの思考(24/7/7)

「このままでは、失敗する」心の声が警告する。
週末くらいは自分の思考と対話しなければならない。

少し前まで、毎週「今週の投資戦略」のコーナーを書いていたけれど、それは中止した。なぜなら、自分の戦略は週単位では変わらないから。その週の相場の動きを読むことなど不可能だし、マクロ指標などノイズにしかならない。

「今週の~」はたとえばこんな感じ(↓)

では、週単位で考えを書き出す必要がないかといえばそれも違う。
たとえば、「このままでは、失敗する」と心の声が告げている。しっかり時間をとって耳を傾ける必要がある。

自分のメモ帳にでも書いておくべきなのか? 文章にまとめようとすれば時間もかかるし、他人様も興味がないのではないか?
いや、違う。これには価値がある。
投資なんて目的目標も、スタイルも、知識経験値も、人によってまったく違う。まさに千差万別。

自分が決めた目的のもと、自分の置かれた状況に対してどう考えるか。そこにはオリジナルのストーリーがある。(ある程度の品質の)オリジナルなストーリーこそnoteプラットフォームの価値の源泉だ。一般論が知りたければ、絶対に本屋に行ったほうがいい。

冒頭の「このままでは、失敗する」は、日経平均とTOPIXの史上最高値更新を受けて「もっと儲けたい」の欲が湧いてきたことによる心の危険信号だ。
恐怖と強欲を数値化した有名なインデックスに「Fear & Greed Index」がある。これはS&P500に対するインデックスなのだが、わたしの「もっと儲けたい欲」、いわば個人的「Fear & Greed Index」において、メーターが強欲に振れてしまっている状態だ。

Fear & Greed Index

なぜ強欲に振れてきたかというと、最近、「他人のパフォーマンスを意識」している自分がいるからだと思う。相場が過熱していることもあり、他人のハイパフォーマンスがいろいろなところから伝わってくる。投資分析アプリ「カビュウ」で自分のパフォーマンスを分析したことも影響している。

これは全力で自分に言う。「おまえは間違っている!」
自分の投資目的は、FIREのための安定基盤をつくることだ。目的は、ハイパフォーマンスを上げることでも、他人に勝つことでもない。

安定基盤として必要なだけの攻守のバランスに戻せ。
その結果、バブルを取りこぼすことになるかもしれないが、それでもいい。
大事なのは、勝つことではなくて、負けないことだ。
パフォーマンスが低くなってもいい。他人に負けてもいい。

わたしはわたしの人生を生きている。そのために必要な行動をとることが唯一の勝ち筋だ。対戦相手は自分自身。

あと、話が変わるが、最近、投資系の記事と、エッセイ・文芸系記事のギャップもけっこう気になっている。人格が2つあるというか、投資系の記事が浮いていないだろうか。
わたしは、下記の記事のように、「遊び」「学び」「仕事」を一体化させることを目指している。

もしかすると、要素の配分の問題かもしれない。

わたしにとっての投資遊び0:学び3:仕事7
(→収入源だからといってあまり真面目にならず、もっと「遊び」の要素が必要?)

わたしにとっての文章書き遊び5:学び4:仕事1
(→「仕事」要素を意識して、もっと役に立つことを意識する?)

わたしにとっての文芸遊び10:学び0:仕事0
(→仕事にするのは難しいから、取材・文献調査など「学び」の要素をもっと加える?)

バランスをある程度整えていかないと今後厳しいかもしれない。ブログを分割せざるを得なくなる(そんなの面倒くさい!)。

と、そんなことを考えています。


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