夏の寝床は汗対策が必要

最初の投稿から大分日が経ちましたが、暑い時期の寝方について少し書いてみます。

寝てる時の姿勢変更が難しくなった

前回腕が動かなくなったと書きましたが、腕は動かなくなった物の、腕がちぎれたわけではないので、アームスリング(三角巾のような物)で腕を吊っています。
夜寝る時はアームスリングははずし、腕は動かないまま身体のそばに置くことになります。
その状態だと、腕が重しになり、寝姿勢を変えるのは難しくなります。
ましてや寝返りなんて無理なんです。
勿論起きている時は動かない腕をフォローして姿勢を変えたり横を向いたりすることは可能ですが、寝た状態で無意識に寝返りを打つようなことはまずありません。
腕って、これが結構重たいのです。
腕一本でどれ位の重さがあるのか判りませんが、身体のサイズからざっくりと体重の1/7~1/9程度の重さがあると思いませんか?
10Kg近くの重しがぶら下がっている状態なので、寝た状態で寝返りを打つことが出来ないと言うわけなんです。

朝起きると背中がびっしょり

寝返りが打てないと、夏の時期は背中が蒸れ蒸れになります。
まぁ、筋肉のタイプや量によっても違うと思いますが、私はもっぱら脂肪の量で暑がりです。
汗びっしょりになるので扇風機を当ててみようとしたり冷却ジェル状のシートを手に入れて冷やしたりしてみましたが、全然風が行き渡らなかったり、冷え過ぎちゃったりとなかなかうまく行きませんでした。

暑がりの救世主「風眠」

そんな中、連日の酷暑を凌ぐ為のグッズ紹介のTV番組のコーナーで最近特にメジャーになった空調服のメーカーが作る風民を紹介していました。
TVの流し見は馬鹿に出来ないっすね。自分が考えていたような体の周囲に空気を押し込むようなものではなく、布団にさらに一枚敷く感じでその敷物の中に風を流して背中と布団の接触部にたまる熱を排熱しようというものです。
即Web検索すると楽天で販売中
※今現在は一部在庫切れのものもあるようです
商品のラインナップやメーカーを確認するためにメーカーWebサイトを閲覧するとすでにサイトに負荷がかかっているのがわかるくらいWebサイトの挙動がところどころおかしくなってきていました。
商品の概要とメーカーの概要がわかったので即購入、特殊な形状の為一般的なシーツは使いづらく、メーカー純正品を購入すべきと判断したものの、本体+シーツの組み合わせでまずは購入しました。

寝心地はいかがか

やはり寝具ですから、寝心地は気になります。
慣れないうちは敷布の中に空気を通すための構造による違和感(特にゴワゴワ感)が強いと思います。
しかしながら、我慢して寝てみると背中に強制的に風を通すため、背中にたまる熱による寝苦しさが無く、寝汗も最低限に抑えられました。
また風を流しているので、かすかに足元の方でファンの音が発生します。
※足元から頭部に風が流れるように設置しますが、風が通る音は私にはわかりませんでした。
それとタイマーとファンの強度をコントロールするコントローラーのLEDがちょっと明るすぎる気がします。 「寝室は真っ暗」である必要がある人には十分まぶしい光源となりそうです。 幸いケーブルの長さに余裕はあるので隠せるところに配置するのは難しくなさそうです。
ベッドに敷いているとずれやすいのが珠に瑕ですが、夏場はこれなしで寝ることはできない体になってしまいました。
ひと夏過ぎましたが特にへたった感じもありません。
急激に寒くなったのでそろそろ片付けて来夏までお別れの時期かもしれません。
体に障害がなくとも熱帯夜対策にもお勧めです。
なにはともあれ、ありがとう!風眠!!


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