ヤングケアラーに想いを馳せる
実は今、コロナ感染し、自宅療養中です。
高熱はやっと落ち着きましたが、強烈な喉の痛みが治まらずにいます。
隔離生活
家族への感染を恐れ、一人、隔離状態で食事、仕事、睡眠、全て寝室で完結し、閉じ籠って生活しています。
母親の立場では、自分の体調よりも、家事や家族(我が家では特に娘達、犬達のこと)が心配で、ゆっくり休んでいられないです。
家族の協力
しかし、そんな心配をよそに、夫が司令塔になり、高校1年生の長女が調理や洗濯担当、中学2年生の次女が掃除や犬の世話担当で頑張ってくれています。自分達の勉強や外出の予定もある中、本当にありがたいです。
終わりが見えるから頑張れる
娘達「ママ、いつになったら治るの?」
私 「5日間は様子みてるね」
ある意味、お互いに終わりが見えるから頑張れる・・というのもあるのかもしれません。
日常になっているヤングケアラー
ベッドで横になりながら、そんな彼らに想いを馳せていました。
私の住む仙台市でも令和4年に小・中・高校生のへの生活実態アンケートを行い、結果が仙台市のHPに掲載されていました。
家族の世話という部分では幼い兄弟の世話も含まれていて、仙台市では、その部分の比重が大きかったことも驚きでした。
睡眠時間が十分にとれない
自分の時間がとれない
身体的に大変である
精神的に大変である
こんな悩みがありながら、自分がヤングケアラーだという認識がない
これが根深い問題なのかもしれません。
救いの手は
どこに相談したらいいか分からず、周りに話したことがないという声も。
そうなると、周りの大人の力が必要です。地域の関わりや周囲の思いやり、必要に応じて関係機関との連携。
一番は「頑張っているね、大変なことない?」常日頃から関心を寄せてあげることなのかな、とも感じました。
コロナ感染からの学び
体調を崩して、周りの協力に感謝しつつ、娘達の姿を見ながら、別な視点でも考えることがありました。ヤングケアラーの現状を調べれば調べるほど、心を痛めてしまいます。
YouTubeで「ヤングケアラー」と検索すると、実際ケアしている子どもが取材された番組を見ることができます。
ヤングケアラーについて知ること、介護、福祉に関わる人が発信すること、これも大事なことだと思っています。
まずは自分の体調の回復を目指して、療養します😰今のところ、周囲に感染を広げていないようなので、安心しています。
世間では感染が拡大してきているそうです。
皆様もお気を付けくださいね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?