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ヤングケアラーに想いを馳せる


実は今、コロナ感染し、自宅療養中です。
高熱はやっと落ち着きましたが、強烈な喉の痛みが治まらずにいます。


隔離生活


家族への感染を恐れ、一人、隔離状態で食事、仕事、睡眠、全て寝室で完結し、閉じ籠って生活しています。

母親の立場では、自分の体調よりも、家事や家族(我が家では特に娘達、犬達のこと)が心配で、ゆっくり休んでいられないです。

家族の協力


しかし、そんな心配をよそに、夫が司令塔になり、高校1年生の長女が調理や洗濯担当、中学2年生の次女が掃除や犬の世話担当で頑張ってくれています。自分達の勉強や外出の予定もある中、本当にありがたいです。

終わりが見えるから頑張れる


娘達「ママ、いつになったら治るの?」
私 「5日間は様子みてるね」

ある意味、お互いに終わりが見えるから頑張れる・・というのもあるのかもしれません。



日常になっているヤングケアラー


ベッドで横になりながら、そんな彼らに想いを馳せていました。

【ヤングケアラー】とは
家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っている、18歳未満の子どものこと。

日本ケアラー連盟


私の住む仙台市でも令和4年に小・中・高校生のへの生活実態アンケートを行い、結果が仙台市のHPに掲載されていました。

家族の世話という部分では幼い兄弟の世話も含まれていて、仙台市では、その部分の比重が大きかったことも驚きでした。

  • 睡眠時間が十分にとれない

  • 自分の時間がとれない

  • 身体的に大変である

  • 精神的に大変である


こんな悩みがありながら、自分がヤングケアラーだという認識がない

これが根深い問題なのかもしれません。



救いの手は


どこに相談したらいいか分からず、周りに話したことがないという声も。

そうなると、周りの大人の力が必要です。地域の関わりや周囲の思いやり、必要に応じて関係機関との連携。

一番は「頑張っているね、大変なことない?」常日頃から関心を寄せてあげることなのかな、とも感じました。



コロナ感染からの学び


体調を崩して、周りの協力に感謝しつつ、娘達の姿を見ながら、別な視点でも考えることがありました。ヤングケアラーの現状を調べれば調べるほど、心を痛めてしまいます。

YouTubeで「ヤングケアラー」と検索すると、実際ケアしている子どもが取材された番組を見ることができます。

ヤングケアラーについて知ること、介護、福祉に関わる人が発信すること、これも大事なことだと思っています。


まずは自分の体調の回復を目指して、療養します😰今のところ、周囲に感染を広げていないようなので、安心しています。

世間では感染が拡大してきているそうです。
皆様もお気を付けくださいね。


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