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100話で綴るお母さんが夢を叶えた奇跡の出愛のストーリー⑫才能を見つけてくれた人たち

先日入った突然の同級生の男の子の訃報。
びっくりして言葉が出ませんでした。
愛されキャラだった彼が私に言ってくれた言葉があります。

「〇〇さんは作文の先生になれるんじゃない?」

中学3年の時だったか小学6年だったか、言われたその褒め言葉をずっと心の支えにしていたような気がします。
小学2年生の時の担任の先生が、書いた日記が良かったら清書させて貼り出されていました。私は先生に日記を書くことが大好きで、家での出来事を面白く書いていました。印象的なのが私が父とお風呂に入った時のことを書いた日記。

恥ずかしさもまだない私は父の裸で見たことを事細かに書いてしまい、先生が涙を流して笑いながら読んでくれたのを覚えています。その後もずっと作文が好きで、一度は寝ぐせについて書いた作文がラジオで放送されました。またそれまでの思い出を原稿用紙10枚に書いてきなさいと言われて
ワクワクしながら1番に提出したのを覚えています。

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