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100話で綴るお母さんが夢を叶えた奇跡の出愛のストーリー⑧弟が生まれた日

小学1年生になって、大人しいながらも友達も出来て楽しく過ごしていました。年子のように妹2人が生まれたので、妹が生まれた時の記憶はありません。
でも、一番下の弟が生まれたのは私が小学1年生のと2月でした。

お母さんのお腹が膨らんで、もうワクワクしかありません。
弟が生まれた時の家族の喜びはひとしお。農家に取っても跡取りが生まれたのです。あまりの嬉しさに大人しい私が授業中横を通った先生に「弟が生まれました」と報告したのを覚えています。
もう、初めての赤ちゃんの世話で完全に弟は姉妹のおもちゃとなりました。

オムツ交換はもちろん、3人女の子がいるので、世話され放題。4000g以上で生まれた弟はムチムチの赤ちゃんで可愛くて仕方がありません。おまけに亡くなった祖父にそっくり。祖母も嬉しくてたまりません。弟をおんぶしている祖母はきっと幸せだったに違いありません。そんな感じで弟はみんなの愛情をたっぷりと受けて育ちました。

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