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100話で綴るお母さんが夢を叶えた奇跡の出愛のストーリー㉕厳しいながらも優しい先生

話が前後しますが、小学1年生の担任の先生も私の才能を見つけてくれていました。この先生は小学3・4年生の時にも担任をして貰いました。結構厳しかったので気の小さな私はちょっと怖かったんです。

ある時自宅で缶蹴りをしてけがをしたんです。でも我が家は消毒液とかちゃんと揃えているような家庭ではなく、(ヨモギやアロエ付ける位)何もなくて、学校に行って保健室で消毒して貰っていいですか?と先生に尋ねると「そういうのは家で処置してきなさい」と言われたんです。それがショックで泣いてしまいました。

こんな感じで何か言われるとすぐに泣くような子供でした。でも先生は私が描く絵を凄く褒めてくれていました。それが嬉しくて写生大会は張り切って書いていました。作文も褒めて貰っていました。授業も面白くて怖いけど大好きな先生でした。家庭訪問に見えると両親と良く話して、農業のことも理解して下さり、私のことを分かってくれている先生でした。

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