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100話で綴るお母さんが夢を叶えた奇跡の出愛のストーリー㉔甘えられたおばあちゃんみたいな先生

私が小学2年生の時の担任の先生は一生忘れられない先生です。この先生に私は作文の自信をつけて貰いました。そして有機農業が大切だということを他の生徒にも伝えてくれた先生でした。先生はとても私を可愛がってくださり、ちょっとえこひいきじゃないかな?と思うほどでした。家庭で母親に甘えられなかったので、先生と祖母に甘えるような感じでした。先生は定年近く、私たちが最後の教え子でした。

学校で水彩画を初めて描いて写生大会には牛舎で牛の絵を描いていました。私とすぐ下の妹は校内でいつも賞を貰うようになりました。先生が退職される時に、わざわざ私の家まで来てくださり、絵の具をプレゼントして下さりました。ずっと年賀状、暑中見舞い、手紙とずっとやり取りをしていましたがもうハガキを描くのがきつくなったと書いてあり、電話を掛けるようになっていました。今はもう電話も繋がらず、90歳過ぎてらっしゃるので、会いに行きたいです。

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