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運営する飲食店での小口現金を完全撤廃!|株式会社TGALさま|paildユーザー企業に聞く!

こんにちは!ペイルド広報担当です。

今回は法人カードのクラウド型発行管理サービス「paild(ペイルド)」を導入いただいた、飲食店運営やフードデリバリー事業などを展開する株式会社TGAL(テガル)様で経理全般に関わる運用業務や、IPO準備を手掛ける管理本部 経理財務リーダー 管理本部 IPO準備室リーダーの鯵坂 虎士龍さまにpaild導入前の課題や導入の経緯についてお話を伺いました!

【会社概要】
会社名:株式会社TGAL
業種:飲食業
事業内容:直営店の運営、FC店の管理等
従業員数:200人(アルバイトパート含む、2020年12月現在)
Webサイト:https://tgal.jp/

【インタビュイープロフィール】
鯵坂 虎士龍 さま

管理本部 経理財務リーダー / 管理本部 IPO準備室リーダー
 
職歴:
新卒で経営コンサルティングファームに入社。インサイドセールス/マーケティングチームに2年間所属後、常駐型コンサルティング事業部で1年ほど従事。その後、2021年11月に株式会社TGALに入社し、2022年10月より経理財務リーダー兼IPO準備室リーダーを担う。

課題・効果まとめ
✔︎ 小口現金(食材の買い出し用)を撤廃
✔︎ 店舗から本社への証憑(レシート)郵送の作業負担を解消

飲食店運営やフードデリバリー事業などを展開する株式会社TGAL様。実店舗を持たず、デリバリーを専門とした販売を行う「ゴーストレストラン」の先駆け企業として注目されています。

ーーまずは、経理業務で抱えていた課題を教えてください。

私は2021年11月に入社したのですが、ちょうどその頃に経理担当者が辞めてしまい社内に経理がわかるメンバーがいない状況でした。そのため当時は、役員が現場まで降りてきて経費管理やレシート(以下「領収書」)チェックなども行っていました。

そのような環境で抱えていた課題は、各店舗の店長が管理をしている食品買い出し用の小口現金の管理の手間や、補充作業などで店長側と経理側双方に負担があったこと、また各店舗が経費申請のために毎月本社まで領収書を郵送し、その度に郵送費用が発生していたことです。
そして当時弊社では、表計算ソフトを用いて経費管理をしていたのですが、そもそも表計算ソフトでの入力作業は手間がかかり管理も大変だったことに加えて、電子帳簿保存法に対応する必要があったため、経費管理サービス導入の検討が行われました。

ーーpaild導入前にはどのようなサービスを活用していましたか?
上述した課題を理由に、バックオフィス業務をオールインワンシステムで管理できるという点やコスト負担が少ないことに魅力を感じ、とあるサービスを導入しました。

しかし、各店舗が経費申請をあげる際にアカウントを切り変えたり、異なるツールを同時に使用しなくてはいけなかったりと店舗側の負担が大きくなってしまったのです。
またエラーが発生することが多く、万が一の場合には会社の大事なデータが消えてしまうかもしれないという不安を感じたため、改めて新サービスへの検討をし始めました。

ーーpaildを知ったきっかけを教えてください。
当時、予算もそこまでかけられなかったため、できるだけコストをかけずに始められるサービスがないかというポイントで探していた際に、paildに出会いました。

さまざまなサービスと比較していた中で、当初は銀行のクレジットカードやデビットカードも検討していました。銀行のカードはポイントがつくことが強みではありましたが、使いやすさや紛失盗難時のリスクなどを考えた結果、paildに決めました。

ーーpaild導入の決め手を教えてください
決め手は、事前チャージ式のため上限金額以上に決済されず、万が一紛失盗難が発生した場合も管理画面から即時停止できるため紛失盗難面でのリスクが少ないことと、機能がシンプルでだれでも使いやすいという点です。また「担当者の対応力」も理由のひとつですね。説明のわかりやすさや、不明点があった場合にいかにスピード力をもって対応してくれるかという点は大事なポイントと考えており、ペイルドはその部分でいい印象を持っていました。

ーーレクチャーには時間がかかりましたか?
特に時間はかからなかったです。paildは各拠点の店長に配布をしているのですが、毎月実施している店長会で、1時間ほど説明をした程度ですね。その場でアカウントや管理画面などログインしてもらい使い方を説明しました。

基本的な運用は、経理側で常に残高を確認しておき、10万円をきったら補充をする、という形で対応しています。領収書の提出と回収については、各店長がpaildの「領収書提出依頼メール」機能でスマートフォンから領収書データをアップロードし、経理は、領収書提出の有無をpaildの管理画面上で確認します。仮に5日以内に提出がなかった場合は社内グループチャットのオープンな場で催促をしています。

今後はコスト意識を高めるために、店長会で決済内容を共有するような機会を設けることも検討しています。

ーー導入いただいてから約3ヶ月現在、導入してよかったと思うポイントは?
当初思い描いていた形で管理することができているので満足しています。各店長も問題なく利用できています。
これまで発生していた領収書をまとめて郵送などで送ってもらうという手間の課題も、paildはその場で写真に撮ってメールに添付し送信するだけなのでとても楽になったと現場からも聞いています。また、導入によって郵送費も削減できたのでコスト面ではかなり改善されていると実感しています。

ーー今後paildに期待する、もしくは改善してほしいことはありますか?
ビューの並び替えができるようになってほしいです。
ワークフローをpaild上で組む際に明細の絞り込み条件を呼び出せる「ビュー」という機能を使って行っているので、表示を入れ替えるようなことができたらより使いやすいなと思っています。

貴重なご意見ありがとうございます。今後開発メンバーと検討させていただきます。
ーー最後に、もし他社様にpaildを推していただけるポイントがあれば教えてください

UI、機能などが見やすく、直感的でシンプルなところですね。
また担当者のレスポンスの速さや、サービスの改善スピードなどサポート体制の良さも評価しています。

飲食業界ではまだまだ経理DX化が進んでいないように感じますが、私はバックオフィスという目に見えづらいようなことだからこそ、DX化が重要だと考えています。
弊社では、ミシュラン等の有名ブランドを含む200以上のブランドを保有し、飲食店運営、全国各地でのフランチャイズ展開やデリバリー事業の拡大を行いつつ、イートインや冷凍の食品自販機など新たな取り組みも行っています。
このような新規事業への取り組みや、営業により注力をするためには、バックオフィスの業務を効率化させ、だれでも簡単にできる仕組みにすることが重要だと思いますし、DX化することで本来取り組むべきことへの時間を作ることができると思います。

paildの活用で小口現金の撤廃や領収書管理工数が改善された、株式会社TGAL様にお話を伺いました。ありがとうございました!

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