マガジンのカバー画像

研究成果

25
阪大工学研究科 応物コースの研究成果を発信します。
運営しているクリエイター

#センサー

【Award】Young Scientist Presentation Award受賞🎉Rei Kawabata (D3 @ Sekitani lab)

【Award】Young Scientist Presentation Award受賞🎉Rei Kawabata (D3 @ Sekitani lab)

2023年9月19-23日、2023年第84回応用物理学会秋季学術講演会にて、口頭発表された関谷研D3の川端 玲さんが「応用物理学会講演奨励賞」を受賞されました。おめでとうございます!

発表タイトル: カーボンナノチューブ光検出器と有機回路を用いた超柔軟・高感度なフレキシブル光センサシート
発表著者: 川端 玲,李 恒,荒木 徹平,秋山 実邦子,高橋 典華,酒井 大揮,松﨑 勇斗,山本 みな実,

もっとみる
昆虫細胞はなぜ室温で接着するのだろう?Matsuzaki,..., Yoshikawa, J. Phys. Chem. Lett. 2022.

昆虫細胞はなぜ室温で接着するのだろう?Matsuzaki,..., Yoshikawa, J. Phys. Chem. Lett. 2022.

昆虫細胞はなぜ室温で接着するのだろう?
―生きた細胞の接着界面を可視化する新システムで匂いセンサー応用に期待―

私たち哺乳類の細胞は体温よりもはるかに低い室温環境下(20℃)では生きていくことができません。一方で、昆虫細胞は過酷な環境下でも生育できる強靭さを有しながら、遠くにいるメスの匂いを知覚する鋭敏なセンシング性能を有しています。照月助教は昆虫細胞の巧みな性能を生かして、災害時のような過酷な

もっとみる