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私が「ゾンビドラマ」を好きな4つの理由

突然ですが、私はゾンビドラマが大好きです。

海外ドラマの視聴が趣味なのですが、その中でもゾンビものは
特に好きなジャンルです。

「ウォーキング・デッド」
「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」
「バイオハザード」
「ブラック・サマー:Zネーション外伝」
「今、私たちの学校は…」など、今まで数多くの作品を楽しんできました。

あるとき「ゾンビドラマのどこが好きなのかな?」と疑問に思って考えて
みると、以下の答えにたどり着いたのです。

「ゾンビという極限状態を利用した、人間ドラマであること」です。

ギリギリの環境下での家族愛や友情、優しさなどに触れることができる。

そんな、ただ怖いだけではないゾンビドラマの魅力。
その4つの理由をまとめてみました!

1.      人間の本質に迫っている

ゾンビがいる世界では、各々の人間性がむき出しになります。
生きるか死ぬかの世界なので、ある意味当たり前ではありますが。

例えば
・すぐ逃げる人。
・自暴自棄になって周りも巻き込む人。
・他人を犠牲にしてでも自分だけ助かろうとする人。
・絶望的な状況の中でも他人を助けようとする人、など。
「自分」「家族」など、その人が一番大切にしているものがわかります。

それぞれの人物設定がはっきりしているので、登場人物に共感しやすい
のではないでしょうか。

さらに面白いのは、ドラマの中で登場人物の変化が描かれていくところです。

例えば、臆病で周囲の陰に隠れていた人が、
自分自身で戦う力を身に着けていく。
あきらめて「もうどうでもいい」と思っていた人が、
生きる力を取り戻していく。

絶望的な状況の中でたくましく生きていこうとする力は、本当は誰でも
持っているものなのかもしれませんね。

2.      世界観がしっかりと描かれている

全何話か、各話どのくらいのボリュームかという点は、
もちろん作品によって異なります。

ですが、ドラマとして成立させるために、
・なぜゾンビが発生したのか。
・解決策や治療法はあるのか。
・警察や政府の機能は維持できているのか。
・一部の地域だけなのか、それとも世界中で起こっているのか、など
世界観をしっかりと描いている作品が多い印象です。

また、作品(制作チーム)によって描かれる世界が異なるため、
・動きが早いのか遅いのか。
・音、光など何に反応するのか。
・噛まれてからどのくらいでゾンビに変わるのか、などと
ゾンビの設定もさまざまです。

しっかりとした設定をベースにしたストーリーが展開されていくため、
目が離せなくなってしまいます。

3.      極限状態での工夫が面白い

ゾンビ世界では大半の社会活動が止まっているので、新しい技術や製品は
生まれません。

その状態が長くなってくると、食料や衣料、医薬品などの確保が死活問題になります。

今あるもので何ができるか。
今あるものでどうやって生き延びるか。

そんな登場人物たちの知恵と工夫も楽しめます。

4.      ハラハラドキドキできる

幽霊とは異なりゾンビは実体があります。
そのため「逃げる/倒す/閉じ込める/閉め出す」などの対応をとることで、
一定の安全を保つことができます。

もちろん相手はゾンビなので、一筋縄ではいきません。
隙あらばかみつこうとしてきます。

そういったシーンで「危ない!」と、ハラハラ感を味わえます。

また、家族や友人と一緒に見て「やばい!」「逃げて!」などと、
応援上映のように一緒に騒いで楽しむのもおすすめですよ。



ゾンビドラマは過激なシーンもあるので、人によって好き嫌いはあるかと
思います。
ですが、ただ怖いだけではない魅力も知っていただけたら嬉しいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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