エンジニアとして自分が大切にしていること
Livesense Letterも気づけば50本超えてますね。飽き性の自分がここまで続けられていることにびっくりします。
今回はLivesenseが掲げている「エンジニアの目指す姿と哲学」を元に、自分が考えている「Livesenseのエンジニアとして大切にしていること」を紹介してみようと思います。
Livesense Engineering Way?
Livesenseでは「エンジニアとして目指したいこと、大切にしたいこと」(Livesense Engineering Wayと呼ぶ)を以下のように定義しています。
プロダクト × 自律共創 × ヤバい武器
これは、「統率を取るためのものではなく、独自の解釈をもって行動できるもの」という意図を込めて定義されており、一人ひとりが「エンジニアとして目指したいこと、大切にしたいこと」を考えることが求められています。
今回はこちらのLivesense Engineering Wayを自分なりに解釈した上で、自分が考えている「Livesenseのエンジニアとして大切にしたいこと」を紹介できればなと思います。
Livesense Engineering Wayでは「プロダクト」「自律共創」「ヤバい武器」という3つの言葉で構成されているので、一つづつ分解して見ていきます。
プロダクト
1つ目は「プロダクト」です。
ここで自分が考える「Livesenseのエンジニアとして大切にしたいこと」は「プロダクトに愛着を持つ」ということです。
Livesenseでは、エンジニアに対して自発的に行動することが求められているのですが、プロダクトに対する愛着がないと、なかなか自発的な行動って起こしづらいです。
単発的であれば、比較的行動を起こしやすいかも知れませんが、継続は難しいかと思います。
愛着がないと、プロダクトのことを考えている時間は苦痛になってきて、いかにして楽に(考えずに)済ませるか、といった思考に陥りやすくなります。
逆に愛着があれば、自然とプロダクトに対する課題や改善点も見えてくるようになり、行動にも起こしやすくなります。
Livesenseのエンジニアとして、ここはすごく意識しているポイントです。
自律共創
2つ目は「自律共創」です。
ここから解釈される「Livesenseのエンジニアとして大切にしたいこと」は以下の2つです。
・「自分が立てた目標に向かって、自らの意思で行動できること」
・「個人ではなく、チームとして価値を最大化すること」
まず「自律共創」という言葉を理解するために、「自律」と「共創」を分けて考えて見ようと思います。
「自律」とはデジタル大辞泉によると以下のように意味を持つそうです。
「自律」
他からの支配・制約などを受けずに、自分自身で立てた規範に従って行動すること。
自分はこれを「自分が立てた目標に向かって、自らの意思で行動できること」と解釈しました。
「自分が立てた目標に向かって行動できる」ということは、「自分が立てた規範に従って行動できている」とも言えますよね。
Livesenseでは比較的与えられる裁量も多く、目標も自分で立てるため、「自分が立てた目標に向かって、自らの意思で行動できること」ということが大切になってくるのではないかと考えます。
同様にデジタル大辞泉にて「共創」に関しても調べてみたところ、以下のように記されていました。
「共創」
異なる立場や業種の人・団体が協力して、新たな商品・サービスや価値観などをつくり出すこと。
業務に置き換えると「職種や立場の枠を超えて、共に新たな価値を想像する」といったところでしょうか。
自分はこれを「個人ではなく、チームとして価値を最大化すること」と解釈しました。
Livesense(転職会議)ではスクラム体制を用いて開発を行っており、エンジニアだけでなく様々な職種の人でチームを組んで開発を行っています。
「個人でどうすれば成果を最大化できるか」ではなく「チームとしてどうすれば成果を最大化できるか」に意識を向けることが大切なのではないかと考えます。
ヤバい武器
3つ目は「ヤバい武器」です。
ほか2つに比べると一気に砕けた感じがしますね笑
このワードのおかげで、Livesense Engineering Wayに対して親しみやすさを感じています。
ここで自分が考える「Livesenseのエンジニアとして大切にしたいこと」は「技術に対してワクワクする、熱中する気持ちを持つこと」ということです。
プログラミングの勉強をし始めた頃や、初めて覚える技術に関してすごくワクワクしたような、そんな気持ちを忘れないでほしい、といった意図でこちらは策定されていたかと思います。(かなりあやふやですが)
エンジニアの業務の中心にあるのは、やはり技術になるかと思いますので、技術に関する興味やワクワクがなくなってしまえば、業務を苦痛と感じるようになってしまいます。
苦痛と感じる中では、なかなかいいアウトプットも出せないかと思いますので、「技術に関して興味を持ち続けること」も大切にしたいです。
最後に
ここで紹介したのは、あくまでLivesense Engineering Wayを通しての個人的な考えです。
Livesenseにはたくさんのエンジニアが在籍していますので、その分だけ大切にしていることもあるかと思います。
ただ、方向性としてはみな同じ方向(=Livesense Engineering Way)を向いているかと思いますので、もし自分の考えが近そうだなと感じられたら、気軽にメッセージください!
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