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SDGsでも何でも、全ては「意識」の変化から!
絶句した…。
ある会社の社員食堂で、余った料理は「すべて捨てています」とサラッと言われた。
いやいや待ってくれと…。
「そもそもなぜこんなに余る?」
「なぜそんなにサラッと「捨ててます」っていえる?」
なんだかもう次から次へと疑問が湧き出てきました
自分の家で料理が余ったら、冷凍したりするでしょ…。
会社のこととなると、料理だろうが、水道光熱費だろうが、コピー用紙だろうが、まったくジブンゴトとして捉えなくなるから怖い。
そして何より、
「どんな食材も苦労して育てた生産者がいるのに…」
こういうことを無くすために、何かやりようはあるでしょ!?と思ってしまいます。
一般的に「何か(=事業)をやるには」、ヒト・モノ・カネと言いますが、
何でもはじまりはヒトであり、「意識」だと思うのは私だけでしょうか…。
中小企業SDGs担当として、その会社には何とか変わってほしいなと思い、食品のムダ削減を実現している事例をググってみました。
パンがビールに変身
英国ではパンの44%が廃棄されているそうです(2015年値)。
これに目を付けたのが、起業家がベルギーで学んだパン使用のビールに発想を得て、スタートアップとしてビール製造を開始したそうです。
規格外野菜の有効活用
食品会社が農家とコラボして、出荷できない規格外の国産果物や国産野菜を使って無添加のピクルスを作って販売しています。食べてみたいですね。
農水省によると、日本の食品ロスは年間912万トン(平成29年推計値)ともいわれており、そのうちの約20%は規格外だそうです。
これらのほとんどが有効活用されていないと考えると恐ろしい…。
Connect Farm社はSDGsの促進として、新型コロ助のせいで販路が縮小し売り先がなくなった国産農産物や、食べられるにも関わらず廃棄の可能性がある国産農産物や規格外野菜をマルシェで販売しているそうです。
野菜は農家の努力と土壌でできています。形がキレイでないといけないのでしょうか。
これら以外にも沢山の事例がでてきました。
つまり、やる気さえあればなんでもできるはず。
そう考えると私のようなSDGs推進担当がやるべきことは、意識の変化をもたらすスイッチを仕掛けることかな、といつも思っています。
あわせてよみたい
編集後記
最後まで読んでいただき本当に本当にありがとうございました!
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どうぞよろしくお願い致します。
今後も中小企業SDGs担当の方々のために役立つ生きたノウハウを配信していきたいと思います!
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